2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧
道を分かつ「境界戦機」。9話ではガシンの兄貴分である末永ユウセイと彼の作った自治区が登場する。だが、それは本当に自治と言えるものだろうか?
選別の時が近づく「月とライカと吸血姫」。9話で宇宙飛行士候補は6人に絞られ、更に上位3人から最期の1人が選ばれんとする。だが、選ばれるのは宇宙飛行士だけではない。
銃声暗闇に響かず「ルパン三世 PART6」。7話では10年前の事件の一端が明かされる。だが、副題の「語られざる事件」とは果たしてその10年前の事件のことだろうか?
TVシリーズから16年かけて終わりへたどり着いた「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」。本稿では、完結編となる本作でエウレカが勝ち取ったものは何なのか考えてみたい。
彷徨いの「白い砂のアクアトープ」。21話では傷心のくくるが離島を訪れる。仕事を無断で休むほど元気を失った彼女が必要としているものは、いったいなんだろう?
お帰りはどちらから?「吸血鬼すぐ死ぬ」8話は変身に成功したドラルクがそれ故に家から出るのに苦労する様から始まる。今回はそういう、変身と出口に関するお話だ。
戦いに留まらぬ道を見せる「境界戦機」。8話では廃村に逃げ込んだ人の生活を支援する八咫烏の活動が描かれる。今回はアメインの戦いは起きない。しかしこれも紛れもなく、境界を巡る戦いの話だ。
折り返しを迎える「月とライカと吸血姫」。8話では次なるステージへの幕間が描かれる。イリナの偉業に反して、それはあまりに静かで穏やかだ。今回はこうしたギャップに注目してみたいと思う。
仮想の真を見る「ルパン三世 PART6」。6話ではルパンが昭和初期の帝都東京に来てしまった経緯と騒動のてん末が語られる。果たしてルパンは今回、いったい何をどうやって盗んだのだろう?
惑いの「白い砂のアクアトープ」。20話では新エリアオープンを巡る慌ただしさの中でくくるの挫折が描かれる。今回はいかにして彼女の心が折れたのか辿ってみたい。
恥辱が乱舞する「吸血鬼すぐ死ぬ」。7話では言語機能を狂わせる脅威の吸血鬼が登場する。しかし、本心を口にできなければそれは真実ではないのだろうか?
きな臭さを増す「境界戦機」。7話ではシオンがアモウ達に合流し、またブラッド大尉の率いる部隊がゴーストと激闘を繰り広げる。その中で見えてくるのは、それぞれのホームグラウンドの所在と激突だ。
暗幕の中に輝く「月とライカと吸血姫」。7話でイリナは、通信傍受対策として宇宙で料理レシピを読み分けるよう指示される。今回は暗号が大きな意味を持つお話だ。
時の針を動かす「ルパン三世 PART6」。推理作家・芦辺拓をゲスト脚本に招いた5話ではなんと昭和初期を舞台に移しての騒動が描かれる。2話構成の前編から見えてくるのは、お宝やルパン三世とは何なのかという問いかけだ。
夢の共演が幸せを運ぶ「白い砂のアクアトープ」。19話では風花のアイドル時代の後輩・城居ルカが撮影でティンガーラを訪れる。今回は彼女の悩みと、撮影対象のペンギンを絡めて考えてみたい。
化け物の上を行く「吸血鬼すぐ死ぬ」。6話では2人の怪物が物語を大きく動かす。恐怖の存在であるはずの吸血鬼すら恐れる怪物とは、そしてそこから逃れる道はいったいどんなものであろうか?
戦場を風が舞う「境界戦機」。6話では紫々部シオンの駆るメイレス・レイキが登場する。その驚愕の性能が示すところは何か?
爆発の時を迎える「月とライカと吸血姫」。6話では爆発事故を目にしたイリナが悪夢を見るようになり、訓練に支障をきたしてしまう。彼女が、いや物語が再び歩みだすため必要だったのはなんだろう?
2021/11/6,7の2日間、3公演が披露された朗読劇「刀使ノ巫女 清夏奉燈」(通称"とじよみ")。今回は朗読劇ならではの語り口を起点に、タイトルにも使われた「奉燈」について考えてみたい。 *バリバリのネタバレです
難問に挑む「ルパン三世 PART6」。押井守が脚本を務める4話では、殺し屋達の集まったダイナーでの奇妙なやりとりが半分を占める。さて、これをどう読み解くべきか?
きっかけが動き出す「白い砂のアクアトープ」。18話ではアルバイトの朱里にスポットが当たる。立場も好みもくくる達と異なる彼女の存在は、水族館のありようを証明する一つの鍵だ。
誰もがかたなしになる「吸血鬼すぐ死ぬ」。5話では危険度Aオーバーの吸血鬼・辻斬りナギリが登場する。彼は自らの魂を分離することで不死性を得ているとされるが、本当にそうだろうか? 肉体が死ななければ人は死なないのだろうか?
意思を固める「境界戦機」。5話ではアモウが再びレジスタンスへの参加を決めるまでが描かれる。仲間が傷つくのを恐れた彼が今回見つけたものは、いったいなんだろう?
その日が近づく「月とライカと吸血姫」。5話では孤独訓練が終わるものの、イリナは矢継ぎ早に次の訓練を課せられる。今回はその降下訓練でもっとも危険とされる錐揉み状態に着目してみたい。