2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
太陽と月、光と影を描き続けた「IDOLY PRIDE(アイドリープライド)」。決勝の日、デビューライブの会場から帰ろうとする琴乃達はやってきたさくら達と顔を合わせる。太陽と月の出会う場所、二つの均衡。最終回12話が見せるのは、その稀有な頂だ。
再起の先へ進む「SK∞ エスケーエイト」。11話では歴とアダムの勝負が描かれる。5話では奮闘するも遠く及ばなかった愛抱夢との、再び∞の交差に歴はどんなドラマを持ち込んだのか。今回はそれを探っていきたい。
" data-en-clipboard="true"> © GIRLS und PANZER Finale Projekt © GIRLS und PANZER Film Projekt © GIRLS und PANZER Projekt " data-en-clipboard="true">別れと出会いを共に描く「ガールズ&パンツァー 最終章」。第3話は撤退を覚えた知波単学園との戦い…
今回は少し視点を変えて描かれる「のんのんびより のんすとっぷ」。11話、しおりを気遣って遊びに行くれんげを、楓は優しく見守る。手のかかる時期はやがて終わり、幼子は成長して離れていく。しかしそれは、永の別れを意味するものだろうか?
" data-en-clipboard="true"> ©WEP PROJECT " data-en-clipboard="true">もがく少女達を描き続けた「ワンダーエッグ・プライオリティ」。11話ではアカと裏アカの過去、そしてフリルなる少女の存在が語られる。とはいえ裏アカの語りは一面的で全貌を見せては…
異世界が遠くない「裏世界ピクニック」。最終回となる12話も、空魚と鳥子は幾度も表と裏の世界を行き来する。だがそもそも、異世界に行くだけが本作の"ゲート"なのだろうか?
頂上と共に終わり近づく「IDOLY PRIDE(アイドリープライド)」。さくらに続き決勝進出を目指す琴乃が主役となる11話では"月"が大きな意味を持つ。自ら太陽となる道を歩み始めた彼女の月とはどんなものなのか。それが今回の鍵だ。
新たな局面、曲面を迎える「SK∞ エスケーエイト」。10話では歴が以前のような笑顔を取り戻す待望の場面が訪れる。彼が立ち直るメカニズム、そして再び生まれた∞について今回は書きたい。
春アニメもほぼ出揃いました。今期は以下の作品を視聴する予定です。
また新たな1年を迎える「のんのんびより のんすとっぷ」。10話冒頭でれんげが広げるのはどれも年賀状。同じ意味を持つ、それぞれ違う手紙達。今回の話は、世界はこの年賀状のようなものだと教えてくれるお話だ。
残念ながらレビューにできるほどまとまらなかったので、メモだけ残します。すみません。
置き去りにしたものを取り戻しに行く「裏世界ピクニック」。米軍救出のため再びきさらぎ駅へやってきた空魚達だが、米軍のドレイク達と空魚達では時間の流れに大きなズレがあった。11話の鍵は、このズレの取り扱いにある。
頂点へ歩みの続く「IDOLY PRIDE(アイドリープライド)」。天動瑠依の回想から始まる10話の主役は実質、彼女達TRINITYAiLEにある。サニーピースとのライブバトルから瑠依が得たのは、果たして何だろうか?
アルスアースリィのための検証機というイメージでアースリィガンダムを塗装しました。
およそ8年ぶりの続編「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」によって完結した「新世紀エヴァンゲリオン」。25年に渡る青春の終わり、社会的影響、ビッグタイトルとしての切り口は色々あるだろう。しかしここではあくまで一作品として語りたい。テーマは「唯一性…
日々の楽しさ幸せを描く「のんのんびより のんすとっぷ」。9話では、留守番しようとした小鞠は昼でも出る妖怪座敷童子に遭うかもと脅される。今回は越谷家の座敷童子にまつわるお話である。
「友達」を描き続ける「ワンダーエッグ・プライオリティ」。9話、ねいるの家に遊びに行ったアイ達は皆で皆にネイルを施す。人差し指だけ違う色でお揃い――それは誰の色だろうか?
©宮澤伊織・早川書房/ DS研 正常と異常が互いに滑り込む「裏世界ピクニック」。10話冒頭、空魚は鏡に自分ではないはずのものを見て、それは一度眼鏡をかけた後は外しても見えない。その後再び異常が起きるわけでもない。境界線は知らぬ間に越えるものだ。
「IDOLY PRIDE(アイドリープライド)」。琴乃が太陽となる前回に続く9話は当然、「長瀬麻奈の月」として輝くさくらが太陽となるお話だ。しかし、太陽となるのはさくらだけだろうか?
" data-en-clipboard="true"> ©ボンズ・内海紘子/Project SK∞ " data-en-clipboard="true">過去と現在が交差する「SK∞ エスケーエイト」。9話冒頭、チェリーは自分達とのビーフを愛抱夢が断る理由を推測し確かめようとする。今回の話の交点もまた、"確認"に…
移り変わりは去りゆくもの。「のんのんびより のんすとっぷ」8話は、あかねがこのみの卒業を寂しがるところから始まる。全てが今まで通り残るなどということはなく、けれどそれは寂しさだけをもたらさないことを今回の話は教えてくれる。
ますます境の怪しくなっていく「裏世界ピクニック」。前回は裏世界との中間領域が舞台だったが、9話はそこにすらいかない。今回は「似ている」ことで裏世界も空魚も区切りの怪しくなっていくお話だ。
色濃い過去と共に未来へ進む「IDOLY PRIDE(アイドリープライド)」。8話冒頭、さくらは琴乃に頷き返し皆と気合を入れる。二人は月と太陽に例えられるが、彼女達の関係は背負うものそのままばかりとは限らない。