2021-01-01から1年間の記事一覧

境界線を整備せよ――「境界戦機」8話レビュー&感想

戦いに留まらぬ道を見せる「境界戦機」。8話では廃村に逃げ込んだ人の生活を支援する八咫烏の活動が描かれる。今回はアメインの戦いは起きない。しかしこれも紛れもなく、境界を巡る戦いの話だ。

春待ちの暗号――「月とライカと吸血姫」8話レビュー&感想

折り返しを迎える「月とライカと吸血姫」。8話では次なるステージへの幕間が描かれる。イリナの偉業に反して、それはあまりに静かで穏やかだ。今回はこうしたギャップに注目してみたいと思う。

蘇る宝は胸の奥に――「ルパン三世 PART6」6話レビュー&感想

仮想の真を見る「ルパン三世 PART6」。6話ではルパンが昭和初期の帝都東京に来てしまった経緯と騒動のてん末が語られる。果たしてルパンは今回、いったい何をどうやって盗んだのだろう?

見失う波打ち際――「白い砂のアクアトープ」20話レビュー&感想

惑いの「白い砂のアクアトープ」。20話では新エリアオープンを巡る慌ただしさの中でくくるの挫折が描かれる。今回はいかにして彼女の心が折れたのか辿ってみたい。

代入される真実――「吸血鬼すぐ死ぬ」7話レビュー&感想

恥辱が乱舞する「吸血鬼すぐ死ぬ」。7話では言語機能を狂わせる脅威の吸血鬼が登場する。しかし、本心を口にできなければそれは真実ではないのだろうか?

激突する境界――「境界戦機」7話レビュー&感想

きな臭さを増す「境界戦機」。7話ではシオンがアモウ達に合流し、またブラッド大尉の率いる部隊がゴーストと激闘を繰り広げる。その中で見えてくるのは、それぞれのホームグラウンドの所在と激突だ。

真実は暗号の中――「月とライカと吸血姫」7話レビュー案感想

暗幕の中に輝く「月とライカと吸血姫」。7話でイリナは、通信傍受対策として宇宙で料理レシピを読み分けるよう指示される。今回は暗号が大きな意味を持つお話だ。

お宝は時の鍵――「ルパン三世 PART6」5話レビュー&感想

時の針を動かす「ルパン三世 PART6」。推理作家・芦辺拓をゲスト脚本に招いた5話ではなんと昭和初期を舞台に移しての騒動が描かれる。2話構成の前編から見えてくるのは、お宝やルパン三世とは何なのかという問いかけだ。

ペンギンの美質――「白い砂のアクアトープ」19話レビュー&感想

夢の共演が幸せを運ぶ「白い砂のアクアトープ」。19話では風花のアイドル時代の後輩・城居ルカが撮影でティンガーラを訪れる。今回は彼女の悩みと、撮影対象のペンギンを絡めて考えてみたい。

天井裏の正道――「吸血鬼すぐ死ぬ」6話レビュー&感想

化け物の上を行く「吸血鬼すぐ死ぬ」。6話では2人の怪物が物語を大きく動かす。恐怖の存在であるはずの吸血鬼すら恐れる怪物とは、そしてそこから逃れる道はいったいどんなものであろうか?

飛躍する少女――「境界戦機」6話レビュー&感想

戦場を風が舞う「境界戦機」。6話では紫々部シオンの駆るメイレス・レイキが登場する。その驚愕の性能が示すところは何か?

道を開くための本質――「月とライカと吸血姫」6話レビュー&感想

爆発の時を迎える「月とライカと吸血姫」。6話では爆発事故を目にしたイリナが悪夢を見るようになり、訓練に支障をきたしてしまう。彼女が、いや物語が再び歩みだすため必要だったのはなんだろう?

交わす燈――朗読劇「刀使ノ巫女 清夏奉燈」レビュー&感想

2021/11/6,7の2日間、3公演が披露された朗読劇「刀使ノ巫女 清夏奉燈」(通称"とじよみ")。今回は朗読劇ならではの語り口を起点に、タイトルにも使われた「奉燈」について考えてみたい。 *バリバリのネタバレです

短編のお宝とは――「ルパン三世 PART6」4話レビュー&感想

難問に挑む「ルパン三世 PART6」。押井守が脚本を務める4話では、殺し屋達の集まったダイナーでの奇妙なやりとりが半分を占める。さて、これをどう読み解くべきか?

優しき同居――「白い砂のアクアトープ」18話レビュー&感想

きっかけが動き出す「白い砂のアクアトープ」。18話ではアルバイトの朱里にスポットが当たる。立場も好みもくくる達と異なる彼女の存在は、水族館のありようを証明する一つの鍵だ。

尊厳もすぐ死ぬ――「吸血鬼すぐ死ぬ」5話レビュー&感想

誰もがかたなしになる「吸血鬼すぐ死ぬ」。5話では危険度Aオーバーの吸血鬼・辻斬りナギリが登場する。彼は自らの魂を分離することで不死性を得ているとされるが、本当にそうだろうか? 肉体が死ななければ人は死なないのだろうか?

境界を防壁に変えて――「境界戦機」5話レビュー&感想

意思を固める「境界戦機」。5話ではアモウが再びレジスタンスへの参加を決めるまでが描かれる。仲間が傷つくのを恐れた彼が今回見つけたものは、いったいなんだろう?

君はどこに落ちたい――「月とライカと吸血姫」5話レビュー&感想

その日が近づく「月とライカと吸血姫」。5話では孤独訓練が終わるものの、イリナは矢継ぎ早に次の訓練を課せられる。今回はその降下訓練でもっとも危険とされる錐揉み状態に着目してみたい。

「ルパン三世 PART6」3話感想覚書

朝から繰り返し見てるんですがどうも今回は書ける見込みが立たないので、考えたことのメモだけ記録します。力不足ですみません。

偽物になれる場所――「白い砂のアクアトープ」17話レビュー&感想

安らぎの時が訪れる「白い砂のアクアトープ」。17話ではくくるや月美と休日が揃った風花がやってみたいことを提案する。「くつろぎ処 海月風」――風花が提案したそれは、いったいどんな場所なのだろうか?

毒を以て毒を制せない――「吸血鬼すぐ死ぬ」4話レビュー&感想

変態まみれの「吸血鬼すぐ死ぬ」。4話は3本立てで数多くの(半)吸血鬼が登場し大暴れする。コメディであるからこそ熾烈なバトル回でもある今回、三様の解決から見えてくるものはなんだろう?

見境の"リミッター"――「境界戦機」4話レビュー&感想

恐怖が牙を剥く「境界戦機」。4話では謎のアメイン・ゴーストがレジスタンスを襲撃する。今回はこの異形の機体とアモウを対比して見てみたい。

逆しまな正常動作――「月とライカと吸血姫」4話レビュー&感想

運命の時が定まる「月とライカと吸血姫」。4話では実験飛行の日取りの決定と、開発が遅れる宇宙船で機器が正常動作しない恐れが語られる。そして、正常動作しない危険性を抱えるのは機器だけではない。

【ガンプラ作ったよ】リライジングガンダム

ちまちま作ってきたガンプラ、BUILD DiVERSの4機が揃ったのでリライジングガンダムに合体させました。

【ガンプラ作ったよ】エクスヴァルキランダー

「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」よりエクスヴァルキランダーを製作しました。あれこれと加工を試みたガンプラです。

らしくあるための距離――「ルパン三世 PART6」2話レビュー&感想

美味しいものはお預けの「ルパン三世 PART6」。2話ではルパン一味とホームズの最初の激突、そしてロンドンでの騒動のひとまずの終わりが描かれる。じれったさもあるこの展開はしかし、一つの示唆を含んでいる。

二人で一人のあなたにエールを――「白い砂のアクアトープ」16話レビュー&感想

" data-en-clipboard="true"> ©projectティンガーラ " data-en-clipboard="true">秘密が孵化する「白い砂のアクアトープ」。16話ではくくると知夢の関係に変化が訪れる。今回は知夢がくくるによく投げかけていた言葉をヒントに、彼女の迎えた限界とその先に…

バケモノはバカモノ――「吸血鬼すぐ死ぬ」3話レビュー&感想

バカが増殖する「吸血鬼すぐ死ぬ」。3話、幼くして吸血鬼対策課に所属するヒナイチは警官から畏怖を込めてバケモノと呼ばれる。今回はこの言葉の示す所を考えてみたい。

知の功罪――「月とライカと吸血姫」3話レビュー&感想

未知の世界を目指す「月とライカと吸血姫」。3話ではイリナの高所恐怖症克服が一つの課題となる。そして、課題を抱えるのは彼女だけではない。

兄弟の境界――「境界戦機」3話レビュー&感想

逃走の日々から変わる「境界戦機」。3話ではもう一人のメインキャラクター・鉄塚ガシンとそのメイレス・ジョウガンが登場する。ケンブと同じ有人機、同じ自立思考型AIの搭載……彼を始めとしたレジスタンスとアモウの接触から見えてくるものはなんだろうか?