「歌舞伎町シャーロック」9話。アイリーンを匿うため、シャーロックの部屋を出る羽目になるワトソン。今回は「居場所」の話。#歌舞伎町シャーロック
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月7日
ひっかくパイプとそれに怯えるワトソンからも見えるように、居場所がないというのは精神的な困窮にも繋がる。アイリーンは掃除に食事とワトソン以上にシャーロックの世話をこなし、そこには単に住まいが分かれたという以上にワトソンの居場所がない。#歌舞伎町シャーロック
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月7日
居場所を失ったワトソンはさまよい、京極と出会う。なぜなら彼もまた、愛するマキの中にどうすれば居場所を作れるかともがき続けているからだ。#歌舞伎町シャーロック
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月7日
作り込んだ割に活かせないシミュレーション、金目当てなのに気付かないおめでたさ。京極のありようは滑稽なほどだが熱意だけは確かで、意外にもそれはマキの心を射止める結果となる。愚かしい行動であっても、居場所を作るために人は奔走しそれが実を結ぶこともある。#歌舞伎町シャーロック
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月7日
故にジャックに狙われるアイリーンの居場所を作ろうとシャーロックは手を回すし、ワトソンも自分なりにできることを探そうとする。アイリーンにご乱心だったシャーロックも、彼に身の危険を感じて助けに行かずにはおられない。#歌舞伎町シャーロック
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月7日
愚かしく、強引に。ジャックもまた狂言によって強引にアイリーンの隠れ家に侵入し彼女を刺す。「モリアーティがジャックにやられたことを伝えに来た警察」を信じるだなんて迂闊だが、アイリーンの根の優しさがそこに付け込む隙(居場所)を作ってしまったものか。#歌舞伎町シャーロック
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月7日
そうして刺されたアイリーンの死の連絡を受け、ワトソンは訝しむ。3人しか知らない筈のアイリーンの隠れ家をなぜモリアーティが知っていたのか。彼がそこにいる理由がないのだ。あの隠れ家は彼にとって「居場所」ではなかったはずなのだ。#歌舞伎町シャーロック
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月7日
落語への誘いがシャーロックの部屋に何者かの侵入する隙(居場所)を作った点を含め、あまりにも怪しいモリアーティの行動。そしてジャックとの関係。それに納得するだけの理由、居場所を、私達視聴者は未だ見つけられていない――#歌舞伎町シャーロック
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月7日
序盤中盤のコミカルさに笑いつつも、重い血の匂いに引きずり戻されるような回でした。次回が待ち遠しい……霊媒師急募ってどういう。#歌舞伎町シャーロック
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月7日