ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 第13話「この宇宙(そら)のどこかで」
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「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」13話。大規模な通信障害はすぐには直らず、また途切れたのはそれだけではない。これは通信を回復させるお話。ヒロト達が「再接続」するお話。#g_bd
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月26日
メイに呼び出されたヒロト達は初めてリアルで皆と会うが、GBNとまるで姿の違うカザミを筆頭に互いの認識はすぐには一致しない。つまりここでも通信障害は起きている。またメイがリアルの認識そのままタクシーを呼ぼうとしても、彼女のサイズでは運転手と意思疎通できない。#g_bd
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月26日
ヒロト達はメイに連れられた病院で、更にもう1つの通信障害を見る。ゼルトザームのパイロット、シドウ・マサキ。GBNからログアウトせぬまま消息を絶ち、リアルでは意識不明に陥っている少年。何の傷も追っていない彼の体にはしかし、意思という通信がない。#g_bd
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月26日
通信の再接続には意思が、いや意志が必要なのだ。いずれ地球の大規模通信障害は復旧する。だが、それはヒロト達が再びエルドラに向かう(再接続する)かどうかとは別の話だ。ひょっとすると自分もマサキのように戻ってこられないかもしれない――それでも向かう意志はあるか?#g_bd
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月26日
自分の身に降りかかる危険、背負うものの大きさ。全てがのしかかってヒロト達は再接続の意志を示せない。ならばここまでだと打ち切るメイを皮切りに、4人は再び別れる。4人の中にもまた、通信障害が起きる。#g_bd
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月26日
それでも、通信インフラのように彼らの心は再接続していく。店長のはからいで休憩に再接続したヒナタは、かつて中断したヒロトとの会話を再接続しようと声をかける。#g_bd
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月26日
ヒロトは誰かのために前を進んでいける。ヒナタの言葉は、もう聞けなくなったイヴの言葉と重なる。ただの記憶だとうそぶいて途切れさせていたその心に、ヒロトを思う別の人の言葉が再接続していく。#g_bd
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月26日
だからビルドダイバーズも、彼らとフレディも、そしてヒロトの過去とこれからもまた通信を復旧していくのだ。なくした大切なものも、交わした約束も、泣かせたことももう1つの世界もどれも本物で、だから同じように大切にできる。#g_bd
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月26日
分割2クールの本作もまた、見ようによっては通信障害に襲われている。3ヶ月待てば、2ndシーズンが始まり再び通信は復旧する。その時、本作はフレディのようにあなたに問うだろう。「また、私達の呼びかけに応えてくれますか。再接続してくれますか」と。#g_bd
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月26日
というわけで、1クール目の最終回でした。リアルで会って再び意志を問う、というのが前作の先へ進む意思表示のようでもあり、また3ヶ月の空白すらメタ的に取り込んだ区切り方に唸ってしまいました。#g_bd
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月26日
話数単位10選にも書きましたが、いささか食傷気味ながら見始めた本作は意外なほど僕の好みで。この2話の急展開でもそれは一層強くなっています。https://t.co/jcbTsrr9rG#g_bd
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月26日
再開後、ヒロト達が見せてくれるこれまでにない世界の姿が楽しみでなりません。スタッフの皆様、第1クールお疲れさまでした。続きを待ってます!#g_bd
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月26日
それにしてもナナミさん、案外ノリノリで無口プレイやってるのでは…… 相変わらずDEKKAIので素晴らしい。#g_bd pic.twitter.com/TTr3wc86YI
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月26日