ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 第3話「守るべき場所」
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「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」3話。村に被害を出さないよう奮闘するヒロトの前に立ち塞がるトラブル。いつだって完璧に行くことはなくて、けれど……#g_bd
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年10月18日
クリエイトミッションでは安定しない防衛を確実にすべくヒロトが考案したのは、村への街道を片方塞ぎ敵を誘導する作戦だった。村の生命線である街道を塞ぐこの作戦は、その時点で完璧ではない。けれど、人にも家屋にも被害を出さない目的に少しでも近づく作戦だ。#g_bd
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年10月18日
そして、作戦はヒロトが想定しない部分でも完璧ではない。敵をおびき寄せる窪地はジリクが耕し続けてきた土地だったし、いざ戦いを始めれば敵が2匹向かってきたり崩落からの生き残りがいたりする。#g_bd
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年10月18日
どれだけやっても完璧ということはない。保険としてヒロトが用意したマーズアーマーの力をもってしても、村落の被害を全ては防げずジリクの畑は半ば潰れてしまった。しかし、ならばヒロトの頑張りは無駄だったのか?#g_bd
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年10月18日
そんなことはない。被害が出ないようヒロトが悩み、策を練り、力を尽くしたから村の被害は抑えられた。畑は半ば潰れても、芽は残っていた。勝利しても花が折れイヴが涙したあの時とは違う。#g_bd
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年10月18日
現実ならジリクは村の事を考えない我儘者として石を投げられるだろうし、安い創作ならヒロトは村の全てを守っただろう。でも、それでは駄目なのだ。現実にそのままにするのでもなくただ嘘にするのでもなく、本作はその隙間を縫う。それこそは「偽物」にできること。#g_bd
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年10月18日
「アニメと現実は違う」「現実はこんなもの、きれい事を言うな」……夢を信じた子供はいつか大人になり、現実に屈する。けれど、諦めてしまったら何も得ることはできないのだ。ヒロトがかろうじて守れた芽すら、そこでは潰されてしまう。#g_bd
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年10月18日
どれだけやっても完璧ということはなく、全てを得ることはできない。けれど、それは力を尽くすのが無意味なわけではない。それだけやって初めて、0ではない結果を得られるのだ。フラグが立つようにして、次へ繋がるのだ。#g_bd
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年10月18日
そういう、とても「大人向け」の話だったのだと思う。手に汗握る、素晴らしい回でした。#g_bd
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年10月18日
ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 3話、すごく良かった。泣きそうになった。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年10月18日
デザインで子供向けと敬遠する人もいるだろうけど、諦めそうになってる大人向けだよこれ。#g_bd