「ラブライブ!」6話。カメラを向けられると、人は自然と自分を点検して(見直して)しまう。今回は7人になったμ’sが自分達を見直すお話。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年4月29日
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生徒会が製作する部活動紹介ビデオはありのままの姿を求めるものだが、ありのままを映されることこそは海未でなくとも恥ずかしい。カメラに映った自分は既に自分であって自分でなく、私達が普段モニタ越しに見る彼女達の姿とは異なっている。#lovelive
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希のナレーションが真姫の意識を変えるように、この機能は必ずしもカメラ特有ではない。外的な目線が必ず持つものだ。なぜ穂乃果がリーダーなのかという希の疑問は、カメラこそなくとも同じ意味を持つ。
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リーダーを見直そうという動きは、リーダーとは何かセンターとは何か見直す動きでもある。歌、踊り、オーラといった要素をまとめた時、総合では7人は驚くほど差がない。それは彼女達の才能の証明でもあるし、差異と共通性を上手く束ねられている証拠でもある。#lovelive
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だからリーダーの条件は歌でも踊りでもオーラでもない。にこの言う条件、情熱と器の大きさと尊敬を持っているのは穂乃果だ。スクールアイドルを発起し、事情の異なるメンバーを集め、自然と目指す方向へ皆を引っ張っていく。それはこれまで幾度も描かれてきた。#lovelive
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見直した結果、海未達は知る。穂乃果がリーダーだったのは「なんとなく」ではなく「自然と」そうなったのだと。そして、選ばれるべきものが選ばれていると確認できたこの騒動はけして無駄ではなかった。
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絵里もまた、あくまで違う道を選ぼうとする自分のやり方を「見直す」必要があるのだと希は突きつける。花陽が慌てる謎のピンチは、果たしてどのようにそれと絡むのだろうか。#lovelive
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というわけでラブライブの6話レビューでした。主人公が誰なのか再確認させてくれる回、穂乃果がセンターにいる意味を知らしめてくれる回だったのだと思います。なかなか分かりづらいところあるからな、この子のすごさ。さてさて、絵里の選択やいかに。#lovelive
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