「ラブライブ!」9話。今回の舞台はアキバ。しかしここで言うアキバとは地理を指すものではない。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年5月1日
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「次々新しいものを取り入れて、毎日目まぐるしく変わっていく。この街はどんなものでも受け入れてくれる」……絵里はアキバをそう評する。それは電気街からオタクの街へ、更にはオフィス街へ変わるこの街の本質だ。#lovelive
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年5月1日
μ'sの本質もまたそこにある。廃校の危機に立ち向かうため3人で始まったグループは個性豊かな9人に増え、夢を叶える場所へ変化している。アキバがμ'sのステージに相応しいとは、μ'sがアキバに相応しいのと同じなのだ。#lovelive
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変わり続けるためには常に異質を取り込む必要があり、だからことりの作詞は難航する。どこにいても詞を考えるのが「変わらない」のでは駄目で、アキバという舞台で作詞以外のことをする……「変わる」ことで道は開かれる。
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そして、変わることは別の人間と接することで生まれるとは限らない。互いをライバルのように意識して高め合っていく関係とは互いを変えてゆける関係であり、それは何より得難い。#lovelive
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穂乃果、ことり、海未はずっとそういう関係であろうと誓う。誓える限り、人数は増えても3人がμ'sのエンジンであることは変わらないのだ。
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というわけでラブライブの9話レビューでした。かつての姿を懐かしむのではなく、変化こそ秋葉原の本質とするのは的確な評だと思います。これが放送された2013年とも既に変わっているのだし……#lovelive
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単に舞台にするのでも混沌ぶりを象徴とするのでもない、一時の花とならない秋葉原が描かれた回でした。さて、次回は再び上級生のターン?#lovelive
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