「ラブライブ!」2期1話。音ノ木坂学院の廃校は阻止され、穂乃果はなんと生徒会長に就任。彼女もμ’sも間違いなく上方向に「変わっている」。しかし、上方向だろうと変化は痛みや苦しみを伴わないわけではない。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年5月6日
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例えば生徒会長に求められるものはセンターやリーダーに求められるものとはまた違ってくるし、ラブライブの大会概要がランキングに囚われないものに進歩したことは強豪との激突を必至にもしてしまったりする。変化は全てを手放しで喜べるわけではない。#lovelive
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だから人は変化を恐れるもので、それは穂乃果だって例外ではない。というより1期の経験から誰より身に沁みているのが彼女だろう。彼女はお茶をすすりながら、出場しなくていいのではと笑顔で語る。#lovelive
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けれど、全く変化しないことは誰にもできない。穂乃果が生徒会長になるとは絵里から引き継ぐことで、それは半年後には3年生が卒業することを意味する。その先もアイドルを目指す人もいるけれど、この9人の「μ’s」でいられる時間は必ず終わりを告げる。#lovelive
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だったらするべきは現状を維持するのではなく、痛みを恐れず上方向を目指し自ら変化することだ。今回、それを誰より分かっているのはにこである。すべり芸担当の彼女はいつも痛みと戦っていて、それでもめげることなく突き進んでいる。#lovelive
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サムいと言われようが「にっこにっこにー」の追求を止めないのも、ズルしようが転ぼうが石段を駆け「上」がろうとするのも、彼女が上方向へ変化を希求する姿勢の証明だ。
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穂乃果だって現状維持を考えたのは自分の力の危うさを知るほどに成長できたからだし、海未達は打ち明けられずとも今回それを見抜いてみせた。μ’sの皆は間違いなく、上方向へと変化している。#lovelive
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だからラブライブに対してだって、出場という前回の目標より更に上を目指そう。それが雨に止めと叫ぶような無謀な行為だとしても、今度は優勝を目指そう。穂乃果達の新たな挑戦が、こうして始まる。
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というわけでラブライブ2期1話のレビューでした。にこの懸命さはやはりこういう場面で光りますね。推し武道の文を連想する部分があって好きなところですし、彼女がμ’sで他の誰にもできない役割を担っている証明だと思います。#lovelive
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卒業というタイムリミットとスクールアイドルのてっぺんを目指す骨子はなんとも贅沢で、部活アニメとしての側面が特に強く出てくるのかな。1期との違いを考えるのも楽しい視聴になりそうです。#lovelive
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