「ラブライブ!サンシャイン!!」6話。浦の星女学院に舞い込む統廃合案。まるでμ’sの音ノ木坂学院のような危地だが、それは本当に似ているのだろうか?
— 闇鍋はにわ (@livewire891) July 19, 2020
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μ’sと同じと興奮する千歌は例外としても、統廃合であれば新しい学校はどうかという視点が生まれる。そこに未来を感じる花丸や自分の黒歴史を知るかつての同級生との再会を拒むヨハネの反応は、廃校であったら生まれなかったものだ。#lovelive_sunshine
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似ているものは似ているだけに過ぎないし、そこだけ引っ張ってきても己の浅薄さをさらすことにしかならない。千歌達が最初に作った地元の宣伝PVは、自分達が地元についていかに無知かを紹介するだけにしかならない。#lovelive_sunshine
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けれど世の中には一方で、全く似ていないものがかえって同じ性質を持っていることもある。大型犬も子犬も梨子には同じ犬だし、スクールアイドルを頑なに拒むダイヤはしかし体育館で千歌を感動させる踊りを見せる。
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似ていることばかり大切にしがちだけれど、大切なのはむしろ似ていないことの方で。そして、それを突き詰めた先にこそかえって同じ道が開けてくる。最初のPVが千歌達の地元への無知を晒すものなら、PVの質を上げることは千歌達が地元への理解を深めること。#lovelive_sunshine
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町に何もないと始めたスクールアイドルが、むしろ町を好きになるきっかけをくれる。それは他ならぬ自分を好きになるきっかけであり、彼女が穂乃果に劣らぬ輝きを放つきっかけにもなるだろう。
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というわけでサンシャインの6話レビューでした。「千歌(Aqours)は穂乃果(μ’s)とは違う、けどだから同じになれる」のがクルッと回って強調される回だったように思います。輝いてる、千歌輝いてる。#lovelive_sunshine
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話数的には折返し近くですが、なんでしょうね、最初はアクが強過ぎるくらいに感じたキャラがとても近くに感じられます。それはきっと、単に慣れたというのじゃない。#lovelive_sunshine
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突飛に見えるキャラクターにも血肉はあって、涙を流しながら歩いている。そういうのが分かると突飛さはむしろ愛着に変わるもので。僕は無印2期5話の凛ちゃん回が好きなのですが、本作に対しては全体にあの時のような感覚を抱いてるんじゃないかなという気がします。#lovelive_sunshine
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3年生組の過去にどんなドラマがあったのか、その独自性を尊重した先にどうやってAqoursの9人勢揃いがあるのか。これからが楽しみです。#lovelive_sunshine
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