
局地型
ガンダム(北米戦仕様)を製作しました。ディテールの追加などはせずサクサク組み立て、
ウェザリングしたものです。
1.製作経緯


前回の
レギンレイズから2週間経たずにアップとなりますが、作り始めたのは昨年末。ダブルオーダイバーRZに結構苦労したので、最初から完成度の高いこちらの
ガンプラで息抜き……のつもりでした。合わせ目消しに失敗してパーツ注文が必要になり中断、間に2作挟んでの完成に。
基本的に成型色のままですが、腹部、関節部などを
クレオスの
佐世保海軍工廠標準色で塗装しました。指定のライトグレーよりは暗めですね。元の成型色はなぜかクリーム色なので、だいぶイメージが変わります。

ディ
ティールがとても細かく成型色のままで既にかっこいいのですが、それだけにアンクルアーマー蛇腹部分が色分けされていないのがほっとけないところ。ちょいはみ出てしまっていますが、マスキングしてスプレー塗装しました。そしてここを塗るからには他の部分も同じにせねば、と塗装した次第です。

素立ちの状態では目立ちませんが、大きな失敗として右膝関節の合わせ目が左より大きめです。元々の合わせ目を接着剤で消そうとしたのですが、内部に流れ込んで動かなくなってしまったのを強引に切開したため傷跡になってしまいました。左膝関節は救出できなかったためパーツ注文。といっても在庫が無かったため、色違いの「
局地型ガンダム (ロールアウトカラー)」のものを使用しています。
頭部バイザーはつや消しよけでマスキングテープを挟みましたが、作業後に全部剥がしきれず端っこに残ってしまったためリアルタッチマーカーブラウンで塗って誤魔化しました。頭部は全体的に、汚し塗装とは違う汚さになってしまった感が……
テトロンシールも思った以上に外枠が目立ちますね。こうやって接写すると外枠切っておけば良かったと思うんですが、台紙に並んでる状態だととても気力が湧かない。1枚1枚別の台紙に移してとかにすれば、間違って他を切ってしまう懸念もないか?
今回は
ウェザリングマスター(Aセット)を使ってみました。一度つや消しして凸凹させた上から、付属のスポンジ&筆でお化粧のようにポンポン。思った以上に簡単に汚れがついてこれは便利! ただ、閉じ込めのための再つや消しをしてみると案外汚れがおとなしくなってしまい。飛んでしまうのか薄れてしまうのか。次にやる時はもっと盛大に汚してやる必要がありそうです。

使用したのはAセットでエッジ部分にはサンド、全体にはライトサンド。インストには北米の砂漠地帯でこれに遭遇したジオンの部隊の全滅が続出とあったので、同様に砂汚しした人は多そう。
2.アクションポーズ




足元もっと汚さないと駄目だよなと反省しつつ、敵を何機か屠ってる貫禄はついたのではないかと。またの機会に汚し塗装してみたいです。
3.カラーレシピ
下地:グレーサフ
墨入れ:
ガンダムマーカースミ入れ用極細ブラウン&ブラック
GUNSTA(ガンスタ)投稿はこちら。