「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」よりHGBDエルドラブルートを製作しました。
アルス率いる「ヒトツメ」の機体の一つであるエルドラブルート。今回は多重ウォッシングの練習で作ってみました。ビルド系ガンプラは汚しを入れるのに抵抗があるのですが、こちらは劇中リアルに存在するので例外だろうと言うことで。
参考にしたのはプロモデラー林哲平さんの「ガンプラ凄技テクニックHG編」。ツイートを引用した以下のツリーでも紹介されたマルチホワイト→グランドブラウンの多重ウォッシングでエルドラブルートに新たな生命を!……というつもりだったのですが結果は全然違うものに。たぶんマルチホワイトは拭き取り過ぎ、グランドブラウンは薄めが弱過ぎだったのではないかと。次は「マルチホワイトをグランドブラウンで濁らせる」くらいのイメージで挑戦してみようと思います。
パチ組み状態から、
— プロモデラー 林哲平@見るだけでプラモが上手くなるツイッター (@tepepro) February 3, 2021
●マルチホワイト
●グランドブラウン
へとウォッシングしていくダイジェスト。
ひと昔前だとウォッシングはブラウンやグレーでのトーンダウンのみでしたが、現在ではホワイトやライトグレーよるトーンアップより、さらなる表現が可能なんですね♪ pic.twitter.com/IkdGtsAJBE
ほぼ成型色仕上げ、合わせ目は段落ちモールドっぽく……と塗装などの手間を極力省いた割には整いましたが、とにかく汚れが想像以上に強烈で。ゲーム的な、無機質な怖さもこの機体の味であり、それを損なう出来になってしまったかなと反省。汚しに合わせて解釈するなら、ベテランよりははぐれ個体として捉える方が合っているかもしれません。
とはいえ四脚のガンプラってなかなかないもので、ダナジンもそうですが異形のガンプラというのは組み立てだけでいつもと違うワクワクが味わえます。主役機ほど再販はされないと思いますが、意外とおすすめです。