【Notガンプラ作ったよ】メイレスケンブ斬

「境界戦機」よりHG メイレスケンブ斬を製作しました。部分塗装+ウェザリングのお手軽仕上げです。撮影は模索中で明るさが安定しておりません……
 

 

 

1.製作あれこれ

今回はサンライズビヨンドのロボットアニメ「境界戦機」より後半主役機のケンブ斬を製作。Fani通さんに寄稿するアニメレビューを書いていたら1体くらいはプラモで作っておきたいな、という気分になりまして。これまでも作例を参考にさせてもらっている林哲平さんの「週末で作るガンプラ凄技テクニックHG編」で紹介されていたハイスピードウェザリング(要するにほぼ成型色のガンプラをサクッとウェザリングする)の練習台になってもらいました。今回も塗装はガンダムマーカーで最低限度に。完成してから気が付きましたが本来は指の第二関節まで白だった!
 
 

超熱振式戦闘長刀
今回個人的に重要だったのは「ウェザリングカラーをちゃんと薄める」こと。ウェザリングカラー自体は既に何度か使ったことはありますが、基本的に皆原液で塗りたくってまして。特にグランドブラウンは濃い茶色なのでそのまま使うとプラモが過剰に汚れがち。作例のREVIVE版RX-78ガンダムよろしく程よく汚すべく、うすめ液で希釈して白さがなくならないように塗っていきました。ちょっと薄過ぎか……?
 
 
 

ガンプラ以外のロボットプラモを作るのはこれが初めて。ガンプラとは結構異なっていますが構造はシンプルにまとまっており、新鮮な感覚で組み立てることができました。デカールを貼る感覚もいつもとはちょっと違っていて良い意味で戸惑ったり。複雑なパーツの貼り合わせやそれによる変なテンションのかかり方もないためウェザリングカラーによるクラックを心配する必要がなく、境界戦機のプラモはウェザリングの入門に好適だと思います。可動も腕の角度をつけやすくなっているところが気に入りました。
 
 

機体サイズは10m程度ですが1/72スケールのため、1/144のHGガンプラよりは大きいです。左からRE/100のシャッコー、HGUC1/144黒い三連星ザクなのでだいたいVガンダム系の1/100程度ということに。
 

エッジ部分は作例に従いウェザリング後にデザインナイフでカリカリ削り、成型色を露出させてドライブラシ的な効果を発揮させています……が写真のホワイトバランスもあって目立ちませんね。
 

赤いパーツが増えたことによるヒロイックさを消さない範囲で汚せてホッとしました。よくできたキットなので、興味のある方は一度手にとって見てもいいのではと思います。さて、最近は記事をアップする時には次のプラモがほぼできかけという状態でしたが、次はちょっと手間取っているのでもう少しかかる予定……
 
 

カラーレシピ

本体背面等イエロー部:ガンダムマーカーSEEDイエロー
肩部ダークブルー部:ガンダムマーカーSEEDダークブルー(ブラックだったかも……)
肩部グレー部:ガンダムマーカーSEEDグレー
左腕機関砲センサー部:ガンダムマーカーアイグリーン
超熱振式戦闘長刀シルバー部:4アーティストマーカーシルバー+リアルタッチマーカーブルー