【ガンプラ作ったよ】デスティニーガンダム”&SpecⅡ”

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」より、HGCE デスティニーガンダムと同SpecⅡの合の子を製作しました。

 

1.製作あれこれ

映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」にてSpecⅡとしてまさかの再登場、大活躍を見せたデスティニーガンダム。手持ち式のレールガンを除けば変更点はカラーリングのみなのもあり、映画公開後はHGCE版を塗装して再現する方が続出しました。私の手元にも数年前に買って積んでいたものがあったのですが、サイズの合うレールガンが出ないかななどと考えている内にすっかり出遅れ。この状況で「私のガンプラ」として作る方法は何かあるかな?……と考えた結果出てきたのが「右半身はデスティニーガンダム、左半身は同SpecⅡ」、数奇な「運命」をたどったこのMSのイメージモデルとして作ることでした。これならビームライフルを装備している理由付けにもなる。

 

2024年にデスティニーガンダムを塗るにあたって選択を求められるのはやはり本体色。SpecⅡになる前からホワイトではなくグレー寄りだったと認知されたため、クレオスでは一番ホワイトに近い灰色と言える灰色9号を使用しました。白サフではほぼホワイト、グレーサフでは灰色と下地だけでSpecⅡとの塗り分けができる……という目論見だったのですが、残念ながら見比べてすぐ分かるほどの差は出なかったのでSpecⅡ側は明灰白色で上塗り。その他の色もSpecⅡ側が比較的暗くなるように色を選んでいきました。アンテナ中央や口部分の赤は私では半分で塗り分けるのは難しいと判断、中間的な明るさの色(クレオスのレッド)で塗装しています。ほんの少量だけ残っていたスプレーだったのですが、この小さなパーツ2つを塗ったところでちょうど使い切れてラッキーでした。

 

エフェクト用クリアパーツは無印は各種クリアカラーを吹き付け、SpecⅡはホログラフィック系ガンダムマーカーで手塗りしました。1個しかパーツの無いパルマフィオキーナはどうするか悩みましたが、右手に付ける場合の方が多いだろうと無印側の塗装にしています。デカールはRG版デスティニーのものを流用していますが、装甲の解釈が結構違っていて思ったほどそのままは貼れませんでした。

 

 

左右間違えて塗装していないかヒヤヒヤしましたが、マスキングで隠れて塗り直しはあったものの大きな間違いはせずに組み立てまで持っていけました。中央でのブルーの塗り分けラインなど技術は追いついていませんが、やりたいことはやれたんじゃないかと思います。
ペースは遅いですが今年もガンプラを作っていきます、よろしくお願いします。

 

2.アクションポーズ

 

3.カラーレシピ

デスティニーガンダム側>
本体・武器ライトグレー部:クレオス 灰色9号(ラッカースプレー、ラッカー塗料)
本体・武器グレー部:クレオス ファントムグレー(ラッカースプレー)
本体ダークグレー部:クレオス ジャーマングレー(ラッカースプレー)
本体ブルー部:クレオス インディブルー(ラッカースプレー)
本体レッド部:クレオス MSレッド(ラッカースプレー)
武器レッド部:クレオス MSレッド(水性アクリル塗料)
本体イエロー部:タミヤ クロームイエロー(ラッカースプレー)
武器ライトブルー部:クレオス RLMライトブルー(ラッカースプレー)
ビームエフェクトピンク部:タミヤ クリアーレッド(ラッカースプレー)
ビームエフェクトブルー部:クレオス クリアーブルー(ラッカースプレー)


デスティニーガンダムSpecⅡ側>
本体レッド部:クレオス MSレッド→あずき色(ラッカースプレー)
本体ダークグレー部:クレオス ジャーマングレー(ラッカースプレー)
本体ブラック部:クレオス つや消しブラック
本体ブルー部:タミヤ ブルー(ラッカースプレー)
本体レッド部:クレオス あずき色(ラッカースプレー)
武器レッド部:クレオス MSレッド(水性アクリル塗料)
本体イエロー部:クレオス MSイエロー(ラッカースプレー)
武器ダークグリーン部:タミヤ ダークグリーン(ラッカースプレー)
ビームエフェクトピンク部:クレオス トランザムホロレッド(ガンダムマーカー)
ビームエフェクトブルー部:クレオス 光の翼ホロブルー(ガンダムマーカー)

 

<共通部分>
本体レッド部:クレオス レッド(ラッカースプレー)
頭部バルカンシルバー部:タミヤ ガンメタル(エナメル塗料)