刀使ノ巫女2周目の視聴で気付いたことをTwitterでつぶやいてました。後から見返せるようにまとめておきます。
刀使ノ巫女4話にて、紫様に下がるよう命じられた高津学長を見る夜見。今見るとこれだけで溜息が出る。#tojinomiko pic.twitter.com/ueJ2QPJu7D
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年7月19日
刀使ノ巫女5話にて、部屋で待機を命じられている沙耶香。部屋の広さに彼女の孤独を感じる。そこに舞衣ちゃんが入ってくるというのがねー。あと「また可奈美ちゃんと勝負してあげてね、遠慮なんかいらないから」という舞衣の言葉は、地味にずっと沙耶香の心に残ってるのじゃないかなと。#tojinomiko pic.twitter.com/aZwKNMlu99
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年7月28日
刀使ノ巫女6話にて、大量のノロを注入する夜見。今見ると、4話で高津学長が紫様に働きを認めてもらえない姿を見たから「制御しきれないほどノロを(by獅童)」打ち込んだのだと分かる。可奈美はそういう必死さを夜見の剣から感じたのかなと思う。#tojinomiko pic.twitter.com/9bomuewyP9
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年7月28日
同じく刀使ノ巫女6話より、倒れた夜見に「荒魂をあんなふうに使うからだ」と怒る薫。荒魂と共に在る益子のスタンスを知ってから見ると、どういう怒りなのかという理解も変わってくる。#tojinomiko pic.twitter.com/EciihOVQqS
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年7月28日
刀使ノ巫女7話にて、電話越しの沙耶香からほとんど返答の返ってこないにも関わらず言いたいことを察する舞衣。コミュニケーションは直接言葉にするものだけではない、という終わりから見ると示唆的。#tojinomiko pic.twitter.com/r3sW8KZvoy
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年7月29日
同じく刀使ノ巫女7話より、沙耶香のために必死である事が剥がれかかる写シから伝わる舞衣。この時彼女は言葉と同時に「御刀で語っている」のであり、だから可奈美の時の思いと連動して沙耶香が意思を発するきっかけになったのか。#tojinomiko pic.twitter.com/viNJ98BmyB
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年7月29日
同じく刀使ノ巫女7話より、自分の意思を示す沙耶香。よく分からず注射を拒絶し逃げ、電話をかけども言葉にできず、そもそも自分にそういうものがあると思っていなかった彼女が、より積極的に「会話」するようになる。本筋に沿った成長。#tojinomiko pic.twitter.com/Rd2FwghCQQ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年7月29日
同じく刀使ノ巫女7話より、夜見と結芽のそれぞれ抱える事情を推測させる1カット。彼女達が視聴者に言外のコミュニケーションを仕掛けてきた瞬間であり、この回の主役と言える沙耶香が意思を示したのと連動している。#tojinomiko pic.twitter.com/DGaVuumopF
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年7月29日
刀使ノ巫女、1周目で繰り返し見ても面白いが2周目だと面白さはそのまま新発見がすっと胸に入ってくる。端的に言って幸せ。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年7月29日
刀使ノ巫女8話より、折神紫に取り憑いた大荒魂がS装備を作らせた意図を推測するフリードマン博士。9話も彼による解説は多いのだが、それは技術や研究が彼にとっての「対話の技術」だからなんだと今回見直して思った。#tojinomiko pic.twitter.com/4Gah2ImFL5
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月4日
刀使ノ巫女9話より、浴衣を着せられて祭りに行くんじゃないのかと促す姫和。逃亡中のアイス問答とか累の家での家事なんかも含め、刀使から姫和の離れたありようというのは彼女を見せる作劇的な理由と同時に、そういう事を自制してきた彼女自身にとって必要だったのだと再認識。#tojinomiko pic.twitter.com/d1sS4qdIzi
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月4日
同じく刀使ノ巫女9話より、姫和のこの優しい表情はポンと出たものでなく、これまでの成果物。尊んでいいと思う。#tojinomiko pic.twitter.com/8gz3ITKqtH
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月4日
刀使ノ巫女10話より、舞衣に指揮を頼む姫和。放送当時は「舞衣が認められた」という印象が強かったのだけど、2周目は「姫和が他人を頼ることができた」と逆方向から見られて不思議な感じ。#tojinomiko pic.twitter.com/oRTSnnym1s
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月5日
刀使ノ巫女11話より、姫和を追う形で御刀を振るう真希と可奈美に立ち塞がるように御刀を振るう寿々花。追いつきたい相手がいる真希と、見て欲しい相手がいる寿々花の性質がそのまま現れたよう。#tojinomiko pic.twitter.com/bOTgIMtNa0
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月6日
改めてこの11話、可奈美達の成長が出ていると同時に親衛隊が振る舞いで語っているところがとても大きい。この11話が作品と自分の縁を確信に変える力を持っていたのを再度実感する。#tojinomiko pic.twitter.com/Sfy3Y8cVLm
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月6日
あと刀使ノ巫女11話の冒頭、1人だけ少し離れて門前に着地した姫和に皆が駆け寄るところに彼女の変化が感じられていい。1話では可奈美が手を差し伸べていたのを思い返すと更にいい。#tojinomiko pic.twitter.com/S4I3PcDUR1
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月6日
刀使ノ巫女12話、一の太刀を放つ前に可奈美を一瞥して微笑む姫和。戦う相手が紫であるのは1話と同じ。けれど可奈美の方を向いているようで向いていなかったかつてと違って、姫和は確かに可奈美を見たのだ。#tojinomiko pic.twitter.com/niJirItser
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月7日
車の構えとしてはむしろ「切っ先の向く先」は可奈美ですらある……?#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月7日
刀使ノ巫女の12話、見返してみると「全て分かる(分かった気になる)」ことはどん詰まりで、「分からないことがある(=先がある)」ことが救いであることが確認できるように思う。かつてのタギツヒメですら、紫との同化によって駆逐されるのが確定した未来から脱しようとした。#tojinomiko pic.twitter.com/ot4eQ9NVYS
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月7日
刀使ノ巫女13話より、刀使に戻ることを決めた姫和と前後で燃え尽きる線香。弔いのためだけに戦う彼女はここで終わったのだな、と思う。1人で戦ったのではなく多くの人に助けてもらったことに気付いたから、弔い以外のためにも御刀を振るおうと思えたのかな、と……#tojinomiko pic.twitter.com/69rT77c7OQ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月8日
そしてその13話ラスト。そりゃそんな姫和なら知らずとも可奈美の孤独を救えるよね!と猛烈に納得した。#tojinomiko pic.twitter.com/2LaY8TCHoX
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月8日
刀使ノ巫女14話より、実験に使用されるノロ、ニモ。「ベターなやり方ではあるがベストではないんじゃないかな」「私はね、あの子の声が聞きたいんだよ」というフリードマン博士の言葉に、御刀を通じた可奈美の果ての無い対話と同じものを感じる。#tojinomiko pic.twitter.com/poudqgTOvJ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月9日
同じく刀使ノ巫女14話より、「お父様」ではなく「お父さん」と呼ぶ舞衣。2周目だと24話で可奈美が美奈都のことを「師匠」ではなく「お母さん」と呼んだのとオーバーラップして一層すごい破壊力に……!#tojinomiko pic.twitter.com/a2SBybNsDP
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月9日
刀使ノ巫女15話より、薫に「言ってることは分からないが言いたいことは分かる」と言われるねね。この感覚ってきっと、沙耶香が薫の言い分を咀嚼はしきれなくても受け入れることにしたのと同じものなのだろうなと思う。#tojinomiko pic.twitter.com/wpxFa6wEA2
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月10日
「貴様の御刀から感じるぞ。これは憧憬?悲嘆?怒り?いや迷いか。己自身の心の内すら定められぬと見える」同じく刀使ノ巫女15話より、真希の心の内を言い当てるタギツヒメ。後に御刀での対話に彼女が納得したのはこういう積み重ねあってのものだろうか。#tojinomiko pic.twitter.com/d1OjiyhCLi
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月10日
刀使ノ巫女16話、当時は筋が見えなくて困ったのだが、今見ると「分裂」が多く描かれていたように思う。3体に分かれたタギツヒメ、2人存在していたフードを被った謎の刀使、意見を異にしていた高津学長と相楽学長、前半の戦いの意義……#tojinomiko pic.twitter.com/c3qE6UQLgV
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月10日
同時に、この16話には再び繋がるものもまたたくさん描かれていた。6人揃う可奈美達、同じ場に居合わせる真希、作品の表舞台に再び現れる紫。聡美と孝子との再会、とじとも組の登場なんかもその類かしらん。#tojinomiko pic.twitter.com/9yo41U7Aef
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月10日
刀使ノ巫女17話より、近衛隊入りを思いとどまって欲しい相楽学長と、希望する姿こそが一層相楽学長を悩ませる歩。これもまた可奈美と姫和、真希と寿々花と同じく「分かりあえない」2人なのだなと。決戦の後の2人の関係はずっしり重く、しかし大切なものになる気がする。#tojinomiko pic.twitter.com/2zvGRm9dEm
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月12日
刀使ノ巫女18話より、タキリヒメと何度でも話そうと語る朱音。16話では紫が抑えていた物の強大さに愕然とし、17話では可奈美・姫和・紫の会話を聞いていた彼女もまた、時間をかけて姉を知り、またそこから姉の内にあった大荒魂への認識を深めていったのかなと思った。#tojinomiko pic.twitter.com/EvT0Fh6Ry7
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月14日
こうしてみると朱音の心情って脇も脇なので、過去も含めてもうちょっと見てみたい気もする。とじともでのサポート実装マダー?#tojinomiko pic.twitter.com/5fCKoKk4RB
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月14日
刀使ノ巫女19話、見返すと「視線が合わない」というのが通底的に描かれているように感じる。画像以外でも「私達を見ていない」と可奈美に言われるタギツヒメの会見、互いに背を向けて話す真庭学長と高津学長など。#tojinomiko pic.twitter.com/TAAFgyyMWo
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月15日
結芽が幸せだったと思うかという問いの時の真希と夜見の視線の合わなさとかもうね。#tojinomiko pic.twitter.com/ETEZVJlLZI
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月15日
で、その後で寿々花が夜見に視線を合わせて貴女は幸せかと問う。確かに視線は一瞬噛み合って、けれど夜見は最終的には俯いて……#tojinomiko pic.twitter.com/y6FW3dVRcK
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月15日
刀使ノ巫女20話より紫とイチキシマヒメ。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月16日
刀使ノ巫女4話より可奈美と姫和。
うん、そりゃイチキシマヒメは自分の身を投げ出すわ。#tojinomiko pic.twitter.com/38atILXdU8
刀使ノ巫女21話より、共に隠世の果てに行こうとする紫に対して姫和は「全て終わらせるとはそういうことか」と言う。今だと最終回の可奈美への「半分持つとはそういうことか」の対紫版として見える。#tojinomiko pic.twitter.com/VbYUl9avtR
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月17日
あと、龍眼で姫和が紫に擬似的に何度も復讐を果たしても憎しみが晴れない……というのが、荒魂を斬っても消滅させられるわけではないというのと重なっているように思えた。もちろん、その先もまた。#tojinomiko pic.twitter.com/a7QjRknjdc
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月17日
論立てて書くほどには未だまとまらないんだけど、姫和の擬似的な母親として紫が存在する、という印象が終盤からずーっとあるんだよね。最終回のあとの2人の関係がとても見てみたい。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月17日
刀使ノ巫女22話より、高津学長と夜見。舞衣→可奈美→姫和や寿々花→真希→結芽と同じく夜見→高津学長→紫/沙耶香/タギツヒメだったと今更気づく。#tojinomiko pic.twitter.com/QhKnTmrcta
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月17日
同じく刀使ノ巫女22話より、紫が戻ってきた時の朱音。とても嬉しそう。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月17日
「姉さま、今までどちらへ?」
この後で相楽学長が他の学長からかつての呼び方をされたりと昔に戻る感が強いのだけど、朱音もすごく自然に妹に戻っている。往時の姉妹のやりとりも色々と想像の余地があるな。#tojinomiko pic.twitter.com/ccyntyieUO
同じく刀使ノ巫女22話より、可奈美を気遣う皆の内エレンの一言。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月17日
「ごめんね、カナミンにばかり辛いこと押し付けマシタ」
ごめんねがカタコトじゃないところに彼女の気持ちがよく出ていると思う。前回は珍しく「本気で怒りマスよ!」だったから余計に、なのだろうなと。#tojinomiko pic.twitter.com/cBxVPv39pg
同じく刀使ノ巫女22話より、現れない美奈都に沈んだままの可奈美。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月17日
「師匠が来ないなんて、そんなの初めて。……お母さん」
当初は可奈美の剣の強さの理由として説得力を与えていた美奈都とのやりとり。この頃には彼女の精神を支えるものだと視聴者に理解させているのは巧みだなと思う。#tojinomiko pic.twitter.com/SvXG70DnCt
刀使ノ巫女23話より、混じり合い始める「この世」と「隠世」。今にしてみるとこれは「私」と「あなた」でもあるのかなと思う。同時に「あなたのため」と「私のため」の境界線のゆらぎ。Save you Save meなこの回に相応しい。#tojinomiko pic.twitter.com/5QQD1zxF5H
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月19日
同じく刀使ノ巫女23話より、S装備のバッテリーを徒歩で運んできた累。剣術でもなんでも結局は一歩一歩進んでいくしかない、というのは歩の姿勢が最終回に強く体現したところだけど、これもまたそうだったのかなと思い直す。#tojinomiko pic.twitter.com/qyXGFK6D23
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月19日
刀使ノ巫女24話より、未来の夫に困惑する美奈都と、現世と隠世での自分の認識の違いに触れる篝。篝は「認識がズレてしまったのね」と語るが、美奈都の困惑は篝のこの言葉と対になるものだったのだと感じた。#tojinomiko pic.twitter.com/rLGIpNkWU5
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月20日
半分あげて、半分もらう。千鳥と小烏丸が証明するように現世と隠世(娘と母)は半分ずつ補完し合う。「半分ずつ」の範囲は、1周目で感じ取ったものより遥かに広がっていた。「(あなたが幸せ)だったら、何の悔いもないわ」の私とあなたの救い救われぶり……!#tojinomiko pic.twitter.com/26qrQPiEHy
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月20日
そして何より、2人で互いに手を繋ぐということが「手分け」=「半分持つ」の結びの形なんだと受け取れたのはこの再視聴の1番の収穫だったのではないかと思う。すいませんちょっともう感情の言語変換が追いついてません。#tojinomiko pic.twitter.com/o4PELzXSOu
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月20日
基本的に僕は1話1話の描写をそれぞれ1テーマに集約して感想を書いているのですが、この再視聴はそういう縛りから外れることでより小さなポイントを見たり、あるいは逆に大テーマに接続できる経験だったように思います。刀使ノ巫女、やっぱり「まだまだまだまだ終わんないよ!」#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年11月20日
<その後の再視聴折々>
話数単位10選のために刀使ノ巫女の1話を見返したのだが
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年12月16日
可奈美(舞衣ちゃん、私勝ちたい。勝ってあの娘と戦ってみたい!)
可奈美がその思いで真希も結芽も岩倉さんも目を見張るようなワザマエを披露しているにも関わらず、姫和ちゃん全 く 見 て な い 。
2話で名前も知らんわけだ#tojinomiko pic.twitter.com/ygdtxU9DQF
刀使ノ巫女、胎動編再視聴面白いなあ。最終回で高められた関係性を見ていると、当初のぎこちなさや少しずつ生まれていく信頼がいっそう味わい深い。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年4月27日
舞衣と結芽の接点の多さが11話での戦力振り分けに繋がってるのとかすごくグッとくる。舞衣は結芽をよく「覚えてる」んだ。#tojinomiko
刀使ノ巫女の再視聴、17話まで。荒魂を注入したらタギツヒメの人形になるから士気は関係ない(意訳)と高津学長に言われて相楽学長が怒りを見せたのって、人形の例に結芽を挙げられたのもあるのかと今更。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年5月8日
結芽の死が影響したと考えると、2クール目の相楽学長の迷いがすごく腑に落ちた。#tojinomiko
刀使ノ巫女の1話、可奈美と舞衣は泊まった部屋で刀掛台に御刀を掛けているわけだけど、刀掛台を見て思うことも私達の世界と刀使ノ巫女の巫女の世界では違うんだろうな……などと。「特別祭祀機動隊美濃関支部」の墨書のかすれと言い、歴史を感じる。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年7月1日
刀使ノ巫女の3話、沙耶香自身は早く終わらせたいくらいに思っていたのに可奈美には楽しい試合だったの、紫を倒すことしか頭に無かったのに姫和が可奈美を惹きつけてやまなかったことや、あるいは可奈美自身が知らずと舞衣を悩ませていたのと重なっていいなあと思う。半分から始まってる。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年7月2日
刀使ノ巫女4話、可奈美の剣を守る剣と言いつつ彼女を守りに戻る姫和と、紫に無断で対処しようとして咎められる高津学長。姫和は自分の守る剣を全部持ってほしかったし、高津学長は紫の労を全部持ちたかったけれど、そうはならない。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年7月4日
半分は自分で持たなきゃならないし、半分しか持てない#tojinomiko
刀使ノ巫女5話、エレンの「真っ黒ということでしょうかね」→「これで行きましょう!」と可奈美の「利用しちゃえばいいんじゃないかな」→「でも、今はわたしのこと少しは信じてくれてるよね」って、表情、内面の見せ方が重なってるのだな。4人の会話で2人が最初に話が合ったのも納得。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年7月4日
刀使ノ巫女6,7話。薫も打ち解けるのに案外時間かかってるなと今更ながら思う。可奈美とエレンは似た所があってすぐ仲良くなっているけれど、姫和とこの時期の薫も共通するような部分がある。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年7月5日
刀使ノ巫女8,9話、沙耶香のしたいことを全部しようと7話で言った舞衣が、舞衣はなんでもできると今度は沙耶香に励ましてもらう。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年7月8日
「私には何ができるんだろう」と「私には戦うことしかできないから」と言い、このあたり集中して見ると何か出てきそうだ。#tojinomiko
刀使ノ巫女1話、ああこの四枚の若葉は親衛隊なんだなとか、舞衣は翌日の試合に懸けたかったら前日は可奈美と勝負しなかったんだなとか。この回に底が見えないってもう何度言ってるのか。#tojinomiko pic.twitter.com/NwSBImyRDq
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年8月25日
刀使ノ巫女の2話、荒魂退治を主張する可奈美の方に歩道橋(道)があるところとか、可奈美が姫和を助ける理由に迫る舞衣が鳥居の向こうにいる2人を見るところとか、うん、まだまだ発見がある。#tojinomiko pic.twitter.com/9DV7xNTWGf
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月20日
五條学長「昔は先輩先輩言うてかわいかったのに、いつからタメ口になったんやろねえ」
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年12月21日
可奈美「この子の剣、前はこんなじゃなかった」
あ、刀使ノ巫女の3話のこの台詞、相手こそ違えど対応してるのか。可奈美のこういう面での聡さが強く見える。#tojinomiko pic.twitter.com/Kb6tzJ2VjV
「アニメを読む」講座後の懇親会で藤津亮太さんから「倍速で見ると移動の図式を把握しやすい」と聞いたので刀使ノ巫女の2話でやってみたが本当だ。逃げる時は左から右、立ち向かう時は右から左なのがよく分かる。情報の取捨選択……!#tojinomiko pic.twitter.com/AuyBWTtE7q
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年1月18日
刀使ノ巫女14話、無音倍速で見ると研究所のデザインも含めて高低差が演出に活かされてるのが色々見えてくる。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年1月29日
特に、大人に囲まれ子供としての背の低さが強調される舞衣の更に下に位置することで、ノロが赤ん坊という例えが自然と受け入れられる映像になってることに感嘆。#tojinomiko pic.twitter.com/jNMKFtOtEm
刀使ノ巫女15話、結芽の墓参りでの夜見と相楽学長の時間と高さの違いに2人の考え方の違いを感じる。並んでではなく、夜見が墓の正面なのをじっくり見せるカメラワークもまた……#tojinomiko pic.twitter.com/PMWIQHh1N8
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年2月5日
刀使ノ巫女16話、行きと帰りで3人の向きが逆。演出ってこういうシンプルなところからだよな、と。#tojinomiko pic.twitter.com/73dOp3eXlo
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年2月12日
刀使ノ巫女16話の可奈美と姫和の練習風景、「可奈美が大きく映る」「振り下ろされた刀を可奈美は弾き返すが、姫和は受け止めるまで」といった描写で自然と力の差が見えてくる。#tojinomiko pic.twitter.com/AtXEx5CmZE
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年2月12日
刀使ノ巫女の17話、密室や狭い部屋が多用され、込み入った部分に踏み込んでいく物語に沿っている。潜水艦というシチュエーションだけで沿わせているわけではないんだな。#tojinomiko pic.twitter.com/cuuIJlJtWf
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年2月26日
そしてそれだけに、紫との話で可奈美が体を内にたわめた後に外向きに広がる描写がとてもいい。自分の内のものを外へとすくい上げたイメージ。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年2月26日
©伍箇伝計画/刀使ノ巫女製作委員会#tojinomiko pic.twitter.com/4a49golqg3
刀使ノ巫女の18話、鳥居から飛び立つ4羽の鳥に続いて沙耶香と舞衣、薫とエレン。6羽でないのは、真希さんと寿々花は居場所も立場もまた異なるからか。#tojinomiko pic.twitter.com/WFcizKb0bT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年3月4日
斜めに向かい合うカットも多く見られて、相手と同じ高さに立っている(相手を見ている)つもりでも画面的には噛み合ってない。#tojinomiko pic.twitter.com/xp133q72j8
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年3月4日
刀使ノ巫女の19話、タギツヒメの衣服はもちろん衣装室の狭さや鏡からも高津学長が「枠に収めたがっている」のが感じられる。そしてフラッシュを浴びまくる、脚光を浴びるある意味絶頂期……#tojinomiko pic.twitter.com/IEmj09qUT2
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年3月18日
刀使ノ巫女の20話、ラストの境内が3人の関係にフィットしている。また、橋という狭い道の上を近衛隊に更に狭められながら中央突破する紫の圧倒的な強さ!#tojinomiko pic.twitter.com/0I6lSkQye6
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年3月18日
刀使ノ巫女21話、雷神ひよよんが片目だけ光る上に影になっているのは紫を意識したデザインなのだと今更思い至り。折神と柊は表と裏……
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年3月25日
©伍箇伝計画/刀使ノ巫女製作委員会#tojinomiko pic.twitter.com/jNqzLjbcSq
そして「優しいし友達思い」と「冷たくて自分本位」が半分ずつなのが可奈美で、それぞれ半分は誰かに持ってもらわないと辛いものなのだ……
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年3月25日
©伍箇伝計画/刀使ノ巫女製作委員会#tojinomiko pic.twitter.com/HqQewLEJdj
刀使ノ巫女の23話、12話を踏襲しているのが色濃く感じられる。1対多も覚えている剣も全部同じようなことはやっていて、しかし少しずつ皆前に進んでるんだ……#tojinomiko pic.twitter.com/sraAlgg6xJ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年4月15日
かつて押すだけだった背中を、引き止めるだけがやっとだった背中を今度はそうさせない。あなたの隣に立つ。#tojinomiko pic.twitter.com/X0RuRVYshg
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年4月15日
泣くわこんなの。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年4月15日
刀使ノ巫女24話、畳で分かれた姫和と篝の間にスペクトラム計が置かれる。認識の分断がここで埋められたのが直感的に感じられる。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年4月22日
©伍箇伝計画/刀使ノ巫女製作委員会#tojinomiko pic.twitter.com/FgLbP9w3k9
それと「同じ小烏丸が二振り」を視覚的に納得させる理由もあるだろうけど、姫和が母から受け継いだ御刀を拵も(ほぼ?)そのまま使っているところにも彼女の剣が「重い」のが見える。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年4月22日
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そしてラストのこのシーンなんでこんな場所なんだろう?と思ったけど、地面が斜めだから真希さんと寿々花の身長差がいっそうロマンチックに見えるようになってるのね。結局真希さんに振り回されるんだなあ寿々花。ご馳走様です。
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今回は台詞無しの倍速再生で見てみたわけだが、無音ゆえに画面そのものに集中して見られて色々新鮮な発見があった。試みの完走優先で飛ばした前半も同様に見返してみよう。それが終わったら、今度はまた可奈美達の声を聞いて視聴しよう。#tojinomiko
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✕台詞なし
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年4月22日
○音声なし
刀使ノ巫女3話、尋ねる姫和は正座で前が開いていて、それに答えるために記憶を手繰り寄せる可奈美は膝を抱えて篭もるような姿勢。力学的。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年4月30日
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それと結芽の寸止めのカットが斜めに、そして歪んでいるのが彼女の実力を物語っている。舞衣には実際滑り降りたように、空間が歪んだように見えたことだろう。
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刀使ノ巫女4話、感謝しつつも別れるべきだと言う姫和。可奈美との向きの違いもそうだし、横断歩道=姫和の向かう方向も今いる場所から別の道であるのが視覚的に分かる。#tojinomiko
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この雨宿り会話シーン、姫和は刀を立て掛けていて可奈美は置いてるのはどういう意図になるんだろう。姫和の方向は詰まっていて、可奈美の方向は広がりがある?#tojinomiko
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