2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

その嘘の名は――「アンデッドガール・マーダーファルス」13話レビュー&感想

終着の「アンデッドガール・マーダーファルス」。最終回13話では2つの村の事件の真相が明かされる。副題にある「犯人の名前」が指すのは名であって名ではない。

蠱毒からの卒業――「ダークギャザリング」12話レビュー&感想

新世界を見る「ダークギャザリング」。12話では夜宵の「卒業生」が発動する。そして、卒業したのは彼女の部屋の悪霊だけではない。

終わらない脱皮――「パーフェクトブルー」レビュー&感想

公開25周年を記念し、2023年に4Kリマスター版が上映された「パーフェクトブルー」。どこまでが自分や現実か分からない映像の数々は、鑑賞する私達自身にも影響を与える。本作を見た人間は、もはやこれまでの”現実”に戻れない。

宇宙の産声――「機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 鳴動の宇宙」レビュー&感想

無明の闇へ飛び込む「機動戦士ガンダムSEED」。総集編第3作である「鳴動の宇宙(そら)」ではこれでもかと人類の愚かさが描かれる。熱と光にあふれた宇宙で鳴動するものは、いったいなんだろうか?

人と狼の交わる場所――「アンデッドガール・マーダーファルス」12話レビュー&感想

扉が開く「アンデッドガール・マーダーファルス」。12話ではクライマックスに向け一気に状況が動き出す。人と狼の交わるその場所で、両者を分けるものはなんだろう?

牙をむく蠱毒――「ダークギャザリング」11話レビュー&感想

新たな始まりを迎える「ダークギャザリング」。11話では危険度Sの心霊スポットに夜宵と螢多朗が挑む。だが、彼女達に襲いかかるのは単なる強力な霊ではない。

音と歌の魔法――「幻日のヨハネ」13話レビュー&感想

旋律の「幻日のヨハネ」。最終回13話では再びヨハネ達の歌がヌマヅに響く。異変を終わらせるのは「幻日のヨハネ」最大の魔法だ。

2023秋アニメ レビュー予定作品

秋、という言葉がだんだん薄らいできました。とはいえ季節は2023年秋。本ブログは以下の作品をレビューします。

【ネタバレ】時間の三角関係――「アリスとテレスのまぼろし工場」レビュー&感想

【ネタバレ】時間の三角関係――「アリスとテレスのまぼろし工場」レビュー&感想

馳井静句は死んでいる――「アンデッドガール・マーダーファルス」11話レビュー&感想

反転の「アンデッドガール・マーダーファルス」。11話では滝に飲まれた静句の行方が明らかになる。彼女がたどり着いたその場所は、現世であって現世ではない。

破壊と進化――「ダークギャザリング」10話レビュー&感想

イノベーションの「ダークギャザリング」。10話では神との戦いが夜宵達を新たなステージに導く。進化とは蠱毒である。

解けない魔法――「幻日のヨハネ」12話レビュー&感想

再会と別れの「幻日のヨハネ」。12話ではヨハネとライラプスに別離が訪れる。魔法を解くのに必要だったのは、なんだろう?

【ガンプラ作ったよ】MG マラサイ

「機動戦士Ζガンダム」よりMG マラサイをジャイアントガトリング装備で製作しました。

自由と正義を灯火にーー「機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 遥かなる暁」レビュー&感想

新作劇場版を控え、2週ごとに総集編HDリマスターが上映されている「機動戦士ガンダムSEED」。第2集の副題でもある「遥かなる暁」はどこにあるのだろう?

神はよそ者――「アンデッドガール・マーダーファルス」10話レビュー&感想

内と外の「アンデッドガール・マーダーファルス」。10話で鴉夜は村長に、犯人は村の中にいると思うか問う。「よそ者」は外から現れるとは限らない。

触らぬ神に祟りなし――「ダークギャザリング」9話レビュー&感想

神をも恐れぬ「ダークギャザリング」。9話で明らかに危険な霊に遭遇した螢多朗は気付かないふりを選択する。「触らぬ神に祟りなし」というわけだがもちろんこの霊は神ではない。では、今回の本当の神様は一体誰だろう?

気持ちと魔法とーー「幻日のヨハネ」11話レビュー&感想

霧に覆われる「幻日のヨハネ」。11話では異変の再発にショックを受けたヨハネのために皆が奮闘する。再起に必要なのは、魔法の再発見である。