さ行-ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN
全ての集うベルリンへ歩み続けた「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」。今回の副題は「それでも私は守りたい」……芳佳はしばしばこの「守りたい」という言葉を口にする。しかし考えてみればこれは曖昧な表現だ。「何から」「何を」守りたいのかに触れて…
「すべての道はローマに通ず」という言葉がある。歩む道が違っても目的は同じであったり、異なる分野から同じ真理にたどりつくことを指す名言だ。本作の世界にこの言葉があるのかは分からないが、「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」11話は、ベルリン…
いくつもの苦難を越えベルリンへ手を伸ばす「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」。10話ではとうとうオペレーション・サウスウインドが開始され、501はB-17に搭乗し空からベルリンへ赴く。爆撃機からの出撃は普段と逆に降下する形になるが、つまり今回…
ベルリン奪還へ、二歩下がっては三歩進みを繰り返す「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」。9話ではロケット型ネウロイ迎撃のため、ミーナが1人特殊なストライカーユニットで飛ぶ。今回は「ミーナの空」は1人飛ぶものなのかと問いかけるお話だ。
その名を冠した地の奪還へ一歩一歩を踏みしめていく「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」。8話でサーニャとエイラは濃い霧に包まれる。ネウロイが発するその霧は、もちろんただの霧ではない。視界に限らず多くのものを遮る霧だ。
お色気設定を普段遣いしながら展開そのものはシリアスな「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」。しかし、その7話はコミカルさ全開の内容だ。ヨーロッパで日本的な土偶が見つかるのもそうだし、ホラー作品のテンプレートのような展開をたどりながらも症…
ベルリン奪還を大目標にキャラクター別の物語を描いていく「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」。6話でハルトマンは寝坊どころかズボンすら紛失して寝ており、最終的にそれは転んだバルクホルンの顔面に乗って見つかる。なんともコミカルな始まりだが…
前回、前々回と基地での日々を描いてきた「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」だが、5話はネーデルラントへと舞台を移して――「変えて」描かれる。本作では「変わる」「変わらない」のせめぎあいが重要な要素となっているが、今回はそこに少し方向性を…
「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」4話はバイクのスピード記録更新に挑むシャーリーとルッキーニが中心の話だが、途中には芳佳の飛行再挑戦の様子も挿まれる。主人公だからオマケの出番……のようだが本当にそうだろうか。飛べていないのは、芳佳だけ…
1期2期、そして劇場版を経て歴戦の勇士となった芳佳。彼女が優秀なウィッチであることは魔法力ある限り変わらない、ように思える。しかし不変のものなどそうそうありはしないし、だからこそ変わらないことは難しい。そして新たに配属となったが未熟さに悩む…
アルテアの父カルロの指揮する戦艦ドージェが遭遇した巨大氷山、その正体は水を苦手とするはずのネウロイが氷山を操っていたものだった。ネウロイを港へ寄せ付けないよう、芳佳とドージェ奮闘するが…… 氷山型ネウロイとの戦いの決着と501の再結成が描かれる…
映画、スピンオフなど多面的な展開を続け、10年ぶりにTVシリーズ本編として帰ってきた「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」。1話の始まりはネウロイ出現やストライカーユニットの開発、ウィッチ達の空中戦と、TV1期やブレイブウィッチーズを踏襲したも…