さ行-ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン

黒のリアリティ――「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」レビュー&感想

「岸辺露伴は動かない」のテレビドラマ化の好評を受け映画上映となった「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」。本作から見えてくるのは、人と過去の消せない関わりだ。*バリバリのネタバレです。

二つの運命――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」38話レビュー&感想

遠回りの「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。最終回となる38話では運命を巡るプッチ神父の野望が明らかになる。だが、運命は1つしか無いわけではない。

人とジョジョの別れ――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」37話レビュー&感想

加速の果ての「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。37話ではプッチ神父との決戦が思わぬ結果を迎える。この戦いは、大いなる別れの戦いである。

神の思し召しは文明開花――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」36話レビュー&感想

時代を見る「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。36話では「天国へ行く力」の一端が明かされる。今回はプッチ神父の新たなスタンドが何を象徴しているのか考察してみたい。

メビウスの輪を歩く――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」35話レビュー&感想

位置は来たれり「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。35話では戦いが新たなステージに到達する。徐倫の『C-MOON 』攻略法は何を暗示しているのだろうか?

空条徐倫は裏返らない――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」34話レビュー&感想

重心を求める「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。34話ではプッチ神父の新たなスタンドとの戦いが繰り広げられる。全てを裏返す驚異のスタンド能力にしかし、ただ一つ裏返せないものがある。

まっすぐを問い直せ――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」33話レビュー&感想

進むに進めぬ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。33話ではいよいよプッチ神父との決戦が始まる。重力を巡る新たな戦いは、まっすぐさを問い直す戦いである。

カタツムリを止める愛――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」32話レビュー&感想

回生の「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。32話ではウェザーを殺すしかないと言われたヘビー・ウェザーが遂に止まる。だが、誰もがカタツムリになる異常現象を止めたのは彼の死ではない。

エンリコ・プッチが死んだ日――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」31話レビュー&感想

知り難きを知る「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。今回はプッチ神父とウェザー・リポートの過去が明かされる。この31話は、エンリコ・プッチという男が生きたまま死ぬまでのお話だ。

混沌に秩序を見る――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」30話レビュー&感想

選別の「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。30話ではウェザー・リポートの封印されていた能力が大混乱を起こす。混乱の中で抜きん出るものにこそ真実がある。

真空地帯に立つ男――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」29話レビュー&感想

半端の先の「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。29話では徐倫とヴェルサスの戦いが思わぬ結末を迎える。こと今回に限って、主役は徐倫ではなくヴェルサスである。

外法の地下世界へ――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」28話レビュー&感想

光の差さない「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。28話で徐倫達は想像だにしなかった場所へ迷い込む。彼女が足を踏み入れたのは、いったいどんな世界なのだろうか?

究極の自由、至高の運命――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」27話レビュー&感想

束縛と解放の「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。27話ではDIOの息子の一人、リキエルが徐倫達の前に立ちふさがる。成長する敵とも言える彼との戦いからは、自由と運命の循環が見えてくる。

ストーリーから逃げる方法――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」26話レビュー&感想

運命を見つめる「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。26話では敵スタンドによる童話や絵画通りのストーリーがウェザー達に襲いかかる。このストーリーから逃れる方法はあるのだろうか?

物語は誘う――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」25話レビュー&感想

新たな舞台へ赴く「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。25話ではプッチ神父の野望を阻止すべく北へ向かう面々が不思議な出来事に遭遇する。今回は目的地に向かうのに必要なものを問うお話だ。

2進法で3を脱獄せよ――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」24話レビュー&感想

ゼロイチの「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。24話では刑務所の主任看守・ミューミュー戦が決着する。記憶を操る難敵との戦いは、世界の複雑さとの戦いだ。

思い出は脱獄の指針――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」23話レビュー&感想

忘却の「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。23話では記憶を操る厄介な相手が徐倫に襲いかかる。彼女の脱獄に必要なものは、いったいなんなのだろう?

彼女のモナリザ――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」22話レビュー&感想

賛美の「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。22話では一つの精神が旅立つ。別れの際に見えるのは、魂という名の芸術である。

遠近のパラドックス――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」21話レビュー&感想

覚醒の「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。21話ではDIOの骨から生まれたものを追う徐倫達が危機に陥る。哲学的な能力との対峙から見えるのは、遠さと近さを巡るパラドックスだ。

99%カエル――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」20話レビュー&感想

疎通の先の「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。20話では正体不明の攻撃に徐倫達が苦しめられる。アナスイの強引にも思える反撃はしかし、ヨーヨーマッへの最高の意趣返しだ。

無言の語り――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」19話レビュー&感想

無言と雄弁の「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。19話ではDIOの骨が奇妙な事態を引き起こす。意思を伝えるのは言葉だけとは限らない。

意思と足――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」18話レビュー&感想

さだめに抗う「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。18話、F・Fとケンゾーの戦いはなんともえげつない結末を迎える。暗殺風水を極めた男、ケンゾーの末路は何を示しているのだろう?

大海に溺れるプランクトン――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」17話レビュー&感想

ワザマエ光る「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。17話で徐倫はブクブクと膨れた異様な死体を目にする。刺客であるケンゾーが"溺れさせる"のは肉体だけではない。

正気の星――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」16話レビュー&感想

見定めの「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。16話では徐倫と看守ウエストウッドの死闘が繰り広げられる。なぜ、星を見ることが徐倫の勝利の理由になるのだろう?

見えない支配――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」15話レビュー&感想

闘志のありかを問う「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。15話では徐倫の厳正懲罰隔離房行きをきっかけに敵味方双方が動き出す。そこから見えるのは、目に見えるよりも遥かに強大な支配の形である。

無二は一致の先――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」14話レビュー&感想

誰が為の「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。14話ではエルメェスと仇敵スポーツ・マックスの決着がつく。"シール"を剥がした彼女が手に入れたのは、無二にして普遍の意思である。

シールを剥がす時――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」13話レビュー&感想

進み続ける「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。13話ではエルメェスの事情が明かされる。スタンド「キッス」の習得は、なぜ彼女にとって復讐のライセンスなのだろうか?

一瞬の天国――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」12話レビュー&感想

空を仰ぎ見る「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。12話ではサヴェジ・ガーデン作戦の結末が描かれる。本作の鍵となる"天国"は、今回一瞬だけその姿を見せている。

むき出しの運命――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」11話レビュー&感想

極限の「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。11話では無重力の激闘が決着する。これは様々なものをむき出しにする戦いだ。

無重力≠無法則――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」10話レビュー&感想

足場がなくなる「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。10話では承太郎のDISCを刑務所外に持ち出そうとする徐倫の奮闘が描かれる。今回彼女が陥る"無重力"は、けして単なる敵の攻撃に留まらない。