あ行-アンデッドガール・マーダーファルス

その嘘の名は――「アンデッドガール・マーダーファルス」13話レビュー&感想

終着の「アンデッドガール・マーダーファルス」。最終回13話では2つの村の事件の真相が明かされる。副題にある「犯人の名前」が指すのは名であって名ではない。

人と狼の交わる場所――「アンデッドガール・マーダーファルス」12話レビュー&感想

扉が開く「アンデッドガール・マーダーファルス」。12話ではクライマックスに向け一気に状況が動き出す。人と狼の交わるその場所で、両者を分けるものはなんだろう?

馳井静句は死んでいる――「アンデッドガール・マーダーファルス」11話レビュー&感想

反転の「アンデッドガール・マーダーファルス」。11話では滝に飲まれた静句の行方が明らかになる。彼女がたどり着いたその場所は、現世であって現世ではない。

神はよそ者――「アンデッドガール・マーダーファルス」10話レビュー&感想

内と外の「アンデッドガール・マーダーファルス」。10話で鴉夜は村長に、犯人は村の中にいると思うか問う。「よそ者」は外から現れるとは限らない。

嘘つきは狼の始まりーー「アンデッドガール・マーダーファルス」9話レビュー&感想

嘘つきを吊るす「アンデッドガール・マーダーファルス」。9話では小さな村が起きる。鍵となる”人狼”は単なる狼人間ではない。

不完全な怪物ーー「アンデッドガール・マーダーファルス」8話レビュー&感想

ユーモアを忘れぬ「アンデッドガール・マーダーファルス」。8話ではダイヤ争奪戦の決着がつく。思わぬ終わりから見えるのは怪物の条件である。

かくてダイヤは転がれりーー「アンデッドガール・マーダーファルス」7話レビュー&感想

混迷の「アンデッドガール・マーダーファルス」。7話ではホームズとルパンのブラックダイヤ争奪戦が終わりを告げる。四つ巴の戦いの今、ダイヤは誰の手にもない。

鳥籠の呪縛ーー「アンデッドガール・マーダーファルス」6話レビュー&感想

取り違えの「アンデッドガール・マーダーファルス」。6話ではホームズがまんまとルパンにしてやられてしまう。怪物ならざるルパンはしかし、人に呪縛をかけることができる。

ブラックダイヤの秘密ーー「アンデッドガール・マーダーファルス」5話レビュー&感想

「アンデッドガール・マーダーファルス」5話ではロンドンで多くの人々が入り乱れる。探偵が対立する第二章「ダイヤ争奪編」で争奪されるのは、ダイヤであってダイヤではない。

真打は遅れてやってくるーー「アンデッドガール・マーダーファルス」4話レビュー&感想

日の出と日没の「アンデッドガール・マーダーファルス」。4話では事件の全貌が明かされる。副題の通り、今回は真打を巡るお話である。

矛盾の皿――「アンデッドガール・マーダーファルス」3話レビュー&感想

謎解きの段を踏む「アンデッドガール・マーダーファルス」。3話では探偵の中でピースが揃う。事件解決に必要だったのは”皿”である。

齟齬と杭は使いよう――「アンデッドガール・マーダーファルス」2話レビュー&感想

欧州謎解き行の「アンデッドガール・マーダーファルス」。2話では吸血鬼の城で殺人事件が起きる。道具の価値は実用性とは限らない。

笑劇の意義――「アンデッドガール・マーダーファルス」1話レビュー&感想

全てが壇上の「アンデッドガール・マーダーファルス」。1話では奇妙な男女の出会いが描かれる。見世物小屋から始まる物語は、芝居の要訣を教える物語である。