2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」5話レビュー~翼は自由の象徴~

ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 第5話「いま、翼ひろげて」 ©創通・サンライズ ©創通・サンライズ・テレビ東京 「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」5話。パルのトラウマが何なのか、具体的には結局語られない。しかし間違いなく言えるのは、彼を大地に縛…

「歌舞伎町シャーロック」3話レビュー~ミステリーはリバースするオリジン~

「歌舞伎町シャーロック」3話。そもそもなぜワトソンはイーストへやってきたのか。アバンはそこにさかのぼる。さかのぼって、聞き届けられぬ今にひっくり返る。アバンはその回の象徴だ。#歌舞伎町シャーロック — 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年10月26日

タイムラグは致命傷――「ゾンビランドサガ」6話感想

「ゾンビランドサガ」6話。新曲を練習する中、ソロパートを担当する愛と純子の動きには時間差があり、後に2人は時代性の強いアイドル観によって衝突する。アバンは時間差を置いて「蘇る」のだ。

蘇れば深まる――「ゾンビランドサガ」5話感想

「ゾンビランドサガ」5話。今回はドライブイン鳥とガタリンピックで隙の生じぬ二段構え。そして二段目とはすなわち「蘇り」である。

「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」4話レビュー~近づいたから遠くて~

ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 第4話「傷ついた翼」 ©創通・サンライズ ©創通・サンライズ・テレビ東京 「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」4話。通常ミッションで、助けようと思えばこそ撃ったパルの攻撃が逆にカザミにヒットする。距離とは遠いから生…

「歌舞伎町シャーロック」2話レビュー~真実の置き場所~

「歌舞伎町シャーロック」2話。前回の交通事故で歩けないように振る舞っておいて、実はシャーロックは歩行に支障はない。今回、真実はいつも別の場所にある。#歌舞伎町シャーロック — 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年10月19日

「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」3話レビュー~力を尽くす意味~

ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 第3話「守るべき場所」 ©創通・サンライズ ©創通・サンライズ・テレビ東京 「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」3話。村に被害を出さないよう奮闘するヒロトの前に立ち塞がるトラブル。いつだって完璧に行くことはなくて、…

定義を蘇らせろ――「ゾンビランドサガ」4話感想

「ゾンビランドサガ」4話。活動資金がなくなったことで、フランシュシュの活動は営業として再定義される。再定義とはつまり、定義の蘇りである。

「歌舞伎町シャーロック」1話レビュー~混沌の荒海へ~

「歌舞伎町シャーロック」1話。壁の向こうへやってきたワトソンは歌舞伎町を「混沌の街」と呼ぶ。事実、彼が目にするのは多くの混沌だ。#歌舞伎町シャーロック — 闇鍋はにわ (@livewire891) 2019年10月12日

「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」2話レビュー~不完全一致~

ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 第2話「知られざるミッション」 ©創通・サンライズ ©創通・サンライズ・テレビ東京 「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」2話。ガンダムカフェでバイトを始めたヒナタはガンダムには疎いが、他のスタッフやヒロトのフォロー…

「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」1話レビュー~人違い×場違い~

ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 第1話「彷徨のコアガンダム」 ©創通・サンライズ ©創通・サンライズ・テレビ東京 「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」1話。新たなチームの名はビルドダイバーズ……もちろんオリジナルは前作のリクのフォースだからこれは「…

死んでるけど死んでない――「ゾンビランドサガ」3話感想

「ゾンビランドサガ」3話。「くしゃみだけどくしゃみじゃない」リリィはたえのくしゃみからグループ名を閃く。マジック噛みという失敗(死)は、グループ名のヒントとして蘇った。

別物で蘇れ――「ゾンビランドサガ」2話感想

「ゾンビランドサガ」2話。幸太郎はゾンビィに居場所は無いと語る。蘇ったものは以前と同じではない、そういう話として読む。

蘇る万物――「ゾンビランドサガ」1話感想

「ゾンビランドサガ」1話を初視聴。ゾンビとは蘇ったものである。故にこの1話も蘇りで構成される。冒頭で5カメ使って事故を「蘇らせて」くるから恐ろしい。