2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

始まりと終わりの距離――「星屑テレパス」12話レビュー&感想

彼方照らすアニメ「星屑テレパス」。最終回12話では海果とユウが誓いを繰り返す。その約束に必要なものは、一番遠くて一番近いところにある。

集う"これまで"――「ダークギャザリング」25話レビュー&感想

続く「ダークギャザリング」。最終回25話では夜宵達の今後の計画が語られる。「これから」には「これまで」が必要だ。

「Fani通2023上半期」寄稿のお知らせ

サークル「F会」様が発行している同人誌「Fani通」。コミックマーケット103で2023上半期号が頒布されます。

冬休みの魔法――「魔法使いの嫁 SEASON2」24話レビュー&感想

しばしの夢の「魔法使いの嫁 SEASON2」。最終回24話で事件はひとまずの解決を見る。ひとときの休息とは、それ自体が魔法のようなものだ。

見えないロケット――「星屑テレパス」11話レビュー&感想

何度でも飛ぶ「星屑テレパス」、11話の副題は「再戦シーサイド」。だが、再戦するのは海果と瞬の二人ではない。

夜と宵の狭間――「ダークギャザリング」24話レビュー&感想

暗闇を征く「ダークギャザリング」。24話では水面下でなり代わりとの戦いが始まる。それを導くのは、夜と宵の狭間のようなか細い道だ。

2024冬アニメ レビュー予定作品

2023年も残りわずかとなりました。明くる2024年の冬、本ブログは以下の作品をレビューします。

【ネタバレ】約束を超える約束――「屋根裏のラジャー」レビュー&感想

小説を原作にスタジオポノックが送り出す、映画「屋根裏のラジャー」。イマジナリーフレンドが主人公の本作は、見る者に真の想像とは何かを問う物語である。

魔法、魔術、そして意志――「魔法使いの嫁 SEASON2」23話レビュー&感想

集いの「魔法使いの嫁 SEASON2」。23話では敵とも味方とも言えない者達が禁書に立ち向かう。彼らの垣根を超える鍵は、いったいなんだろう?

"もう一人"になる時――「星屑テレパス」10話レビュー&感想

変化を願う「星屑テレパス」。10話では遥乃の内面にスポットが当たる。彼女が踏み出す時、そこには鏡のような”もう一人”が生まれる。

枠の中の夜宵――「ダークギャザリング」23話レビュー&感想

限界の「ダークギャザリング」。23話では夜宵が囚われの身となる。彼女を捕えるのは、単なる異空間の類ではない。

話数単位で選ぶ、2023年TVアニメ10選

個人ニュースサイト「aniado」さんが集計してくださっている、話数単位TVアニメ10選企画に今年も参加します。ルールは以下の通り。

【ネタバレ】消えない魔法――映画「窓ぎわのトットちゃん」レビュー&感想

黒柳徹子の自伝的小説をアニメ映画化した「窓ぎわのトットちゃん」。夢いっぱいの童女の成長を描く本作は、消えない魔法を描いた物語である。

パズルの魔法――「魔法使いの嫁 SEASON2」22話レビュー&感想

解放の「魔法使いの嫁 SEASON2」。22話ではリズベスの過去が語られ、フィロメラが遂に心の内を叫ぶ。彼女達を捕えているのは「パズル」である。

おそろいの星灯り――「星屑テレパス」9話レビュー&感想

キラキラ照らし合う「星屑テレパス」。9話では海果がもう一つの星を見る。星は空にばかりあるとは限らない。

廓の中――「ダークギャザリング」22話レビュー&感想

誰も彼もの「ダークギャザリング」。22話では旧I水門での戦いに決着がつく。人は皆、逃れられない廓の中にいる。

愚痴は始まりの叫び――「魔法使いの嫁 SEASON2」21話レビュー&感想

混沌の「魔法使いの嫁 SEASON2」。21話ではチセ達がフィロメラの心の内に踏み入る。彼女の言う「叫び」とはいったい何を指すのだろう?