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Re:大戸アイはなぜオッドアイなのか――「ワンダーエッグ・プライオリティ」特別編レビュー&感想

美麗なデザインとえげつない展開で話題を呼んだ「ワンダーエッグ・プライオリティ」。第1話で僕は主人公のアイがなぜオッドアイなのかを軸にレビューを書いた。最終回となるこの特別編でも、それについて改めて書いてみたい。

繋がる強さ――「ワンダーエッグ・プライオリティ」12話レビュー&感想

悲劇の結末を避け、ひとまず次へと繋いだ「ワンダーエッグ・プライオリティ」。秘密の物語を共有してきたアイ達の道はしかし、フリルの脅威を前に分かれていく。今回はアイの護衛対象を通して、自他を問い直していくお話だ。

友情のこども――「ワンダーエッグ・プライオリティ」11話レビュー&感想

" data-en-clipboard="true"> ©WEP PROJECT " data-en-clipboard="true">もがく少女達を描き続けた「ワンダーエッグ・プライオリティ」。11話ではアカと裏アカの過去、そしてフリルなる少女の存在が語られる。とはいえ裏アカの語りは一面的で全貌を見せては…

「ワンダーエッグ・プライオリティ」10話メモ

残念ながらレビューにできるほどまとまらなかったので、メモだけ残します。すみません。

お揃いは誰の色――「ワンダーエッグ・プライオリティ」9話レビュー&感想

「友達」を描き続ける「ワンダーエッグ・プライオリティ」。9話、ねいるの家に遊びに行ったアイ達は皆で皆にネイルを施す。人差し指だけ違う色でお揃い――それは誰の色だろうか?

新しい距離――「ワンダーエッグ・プライオリティ」7話レビュー&感想

少女達が前へ進んでゆく「ワンダーエッグ・プライオリティ」。7話で描かれるリカの家の入り口は狭い。故に母親との物理的な距離は近い。離れた4人を結ぶSNSと合わせて、今回は「距離」の話として読み解くことができる。

己の光と影――「ワンダーエッグ・プライオリティ」6話レビュー&感想

次のステージへ戦いの移る「ワンダーエッグ・プライオリティ」。6話でアイは強力なミテミヌフリ、「アンチ」に襲われる。アンチとは反動・反発だ。そしてそのアンチ的性質は、けしてこの怪物だけのものではない。

それはそれ、これはこれ――「ワンダーエッグ・プライオリティ」5話レビュー&感想

秘密と危険は友情のスパイス、「ワンダーエッグ・プライオリティ」。ねいるに助けられた少女・綾香は、自分のためではないという言葉を受け入れつつも嬉しかったという。「それはそれ、これはこれ」――この5話はその強さと重さを描くお話だ。

多面性は可能性――「ワンダーエッグ・プライオリティ」4話レビュー&感想

リカの石化という大ピンチで今回に続いた「ワンダーエッグ・プライオリティ」。しかし4話はそこではなく新たな少女・沢木桃恵の描写から始まる。もどかしくも思えるこの展開はしかし、今回の必然だ。物事には多面性がある。

"同様"の限界――「ワンダーエッグ・プライオリティ」3話レビュー&感想

誰かを取り戻すため少女達が戦う「ワンダーエッグ・プライオリティ」。新たに現れた少女・川井リカはアイと同様にワンダーキラーを倒し、アイとは違い蘇らせたい相手の彫像に蹴りを入れる。同様だからこそ違う、これは3話の始まりから終わりまで続く要素だ。

「対等」に見る長瀬小糸への疑念――「ワンダーエッグ・プライオリティ」2話レビュー&感想

死んだ友達を蘇らせるため摩訶不思議へ飛び込む「ワンダーエッグ・プライオリティ」。2話の副題は「友達の条件」……同じ境遇の少女ねいると出会ったアイは彼女と友達になろうとするも断られてしまう。つまり、条件を満たせない。友達の条件とは、一体なんだろ…

大戸アイはなぜオッドアイなのか――「ワンダーエッグ・プライオリティ」1話レビュー&感想

野島伸司の原案・脚本で注目を集める「ワンダーエッグ・プライオリティ」。刺激的な1話と共に目を引くのは主人公・大戸アイのオッドアイ設定だろう。「オオトアイ」が「オッドアイ」にひっかけた命名なのは明白で、ならばそこには物語の神秘が宿っている。彼…