や行-よふかしのうた
夜は続くよ「よふかしのうた」。13話ではコウの改めての選択が描かれる。彼と彼が恋したい吸血鬼・ナズナの関係とは結局何なのだろう?
ゆっくり毒が回る「よふかしのうた」。12話では餡子の吸血鬼殺しが水面下で進行する。コウはある意味、彼女の毒牙にかかっているのだ。
もっと深い闇へ落ちる「よふかしのうた」。11話、添い寝屋の客引きをしていたコウは鶯餡子という女性に出会う。今回はいかに彼女が間違っているのかを書いてみたい。
らしさを手に入れる「よふかしのうた」。10話では吸血鬼の一人、ミドリのバイト先であるメイドカフェで騒動が起きる。今回は自撮りを通して世界の見え方が変わるお話だ。
見えない壁の向こうへ飛ぶ「よふかしのうた」。9話では恋愛マスター吸血鬼・桔梗セリにまつわる話が描かれる。特別なものは、恋愛だとは限らない。
彷徨いの「よふかしのうた」。8話では吸血鬼になるのにも時間制限があることが明かされる。ぐらつく心そのままに、今回はコウの揺らぎやすさを描いた回だ。
異類の社会が見える「よふかしのうた」。7話では新たに複数の吸血鬼が現れる。だが、そこから見えてくるのはむしろたった一人の吸血鬼の存在の大きさだ。
暗闇が光明になる「よふかしのうた」。6話でコウはナズナの代わりに「添い寝屋」をすることになる。客である白河清澄に共感する人も多いだろうが、今回はそこからコウが吸血鬼を目指す意味を考えてみたい。
夜へと歩む「よふかしのうた」。5話冒頭、目を覚ました吸血鬼ナズナは、まだ夜ではなく夕方であることに困惑する。今回は吸血鬼には少し早い時間を描いたお話だ。
ぐるりと巡る「よふかしのうた」。4話ではコウの幼馴染、アキラまで含めた夜更かしが描かれる。不健全なその姿にしかし、健全さへの道がある。
掛け違い上等「よふかしのうた」。3話ではコウの幼馴染であるアキラが登場する。これ以上望むべくもないほど"友達"である彼女の存在は、むしろコウがもはや引き返せないことを浮き彫りにする。
得難きを求める「よふかしのうた」。2話、コウは吸血鬼になるためナズナに恋をしなければならない。しかし、恋かどうかに境界線などあるのだろうか?
夜空へ羽ばたく「よふかしのうた」。1話では主人公の少年・夜守コウと吸血鬼の七草ナズナの出会いが描かれる。眠れないことに悩んでいたコウにとって、ナズナはいったいどんな存在なのだろう?