あ行-SK∞ エスケーエイト

繰り返しから紡ぎ直しへ――「SK∞ エスケーエイト」12話レビュー&感想

いくつもの∞を描き続けた「SK∞ エスケーエイト」。愛抱夢との決戦前、歴とランガは最初に滑った時を思い出す。回想とは過去を∞に振り返る行為であり、この良き繰り返し、紡ぎ直しへの道のりが本作の最後の戦いとなる。

特別∞普通――「SK∞ エスケーエイト」11話レビュー&感想

再起の先へ進む「SK∞ エスケーエイト」。11話では歴とアダムの勝負が描かれる。5話では奮闘するも遠く及ばなかった愛抱夢との、再び∞の交差に歴はどんなドラマを持ち込んだのか。今回はそれを探っていきたい。

一人で作れぬ∞――「SK∞ エスケーエイト」10話レビュー&感想

新たな局面、曲面を迎える「SK∞ エスケーエイト」。10話では歴が以前のような笑顔を取り戻す待望の場面が訪れる。彼が立ち直るメカニズム、そして再び生まれた∞について今回は書きたい。

検める度、交差する度――「SK∞ エスケーエイト」9話レビュー&感想

" data-en-clipboard="true"> ©ボンズ・内海紘子/Project SK∞ " data-en-clipboard="true">過去と現在が交差する「SK∞ エスケーエイト」。9話冒頭、チェリーは自分達とのビーフを愛抱夢が断る理由を推測し確かめようとする。今回の話の交点もまた、"確認"に…

【お詫び】 エスケーエイト8話のレビューはお休みします。

【お詫び】エスケーエイト8話のレビューはお休みします。今週も面白いのですが、書けない。気力の問題なのかレビューを書く上での相性が悪いのか。次回も書けない場合は継続可否について検討します。

マイナス∞――「SK∞ エスケーエイト」7話レビュー&感想

反転の時を迎える「SK∞ エスケーエイト」。7話で歴はある日は生き生きと、ある日は魂の抜けた様子で家族に訝しがられる。対極的だが、どちらも普段の彼と異なる様子なのは同じだ。交わっている。今回は、∞の交わりの裏面と普遍をみせてくれるお話だ。

はみ出るべきは――「SK∞ エスケーエイト」6話レビュー&感想

レースとともにお話も一休み、「SK∞ エスケーエイト」6話。沖縄本島ではなく宮古島へと"はみ出た"物語で描かれるのもまた"はみ出た"もの。そしてその奇妙を笑って包むお話だ。

もう一つの決闘――「SK∞ エスケーエイト」5話レビュー&感想

一寸先に魔が覗く「SK∞ エスケーエイト」。5話ではランガと愛抱夢が決闘するが、前半の主体は歴がランガを止めようとする描写だ。言ってみれば愛抱夢と滑る滑らないを決闘しているようなもので、今回はこの暗闘にスポットを当ててみたい。

交差する"下から上"――「SK∞ エスケーエイト」4話レビュー&感想

スケボーと友情の交差を描く「SK∞ エスケーエイト」。4話の勝負は凡人・歴対絶対王者・愛抱夢。無謀極まりない対決だが、一方で少年漫画としては定番の逆転シチュエーションでもある。下から上への逆転というその王道はしかし、彼だけのものではない。

∞はXの先――「SK∞ エスケーエイト」3話レビュー&感想

" data-en-clipboard="true"> ©ボンズ・内海紘子/Project SK∞ " data-en-clipboard="true">北の国から来た少年とのいくつもの交差が生まれていく「SK∞ エスケーエイト」。日本代表候補の知念実也に勝負を挑まれたランガは、シャドウに勝った時のヒリヒリし…

交差する場所を探せ――「SK∞ エスケーエイト」2話レビュー&感想

懐かしい初めてを描く「SK∞ エスケーエイト」。2話アバン、歴は前回をナーリー(ヤバイ)と形容する。不運や無茶の形容からランガへの称賛へ「ねじれる」その言葉はしかし、どちらの意味でもおかしくない。ねじれることで合うピントもある。今回はそういうお…

遥かな焦点距離――「SK∞ エスケーエイト」1話レビュー&感想

車輪の付いた板一枚に体を預け、滑り跳ねるスポーツ、スケボー。負傷と隣り合わせのそのスリリングさは、アニメ「SK∞ エスケーエイト」では一層視覚的だ。山を一気に滑り降りるスピード感、攻撃・妨害上等のバーリトゥードぶり、必ず何かを賭けなければなら…