ら行-ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

見せるべき空は――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT SKY」レビュー&感想

活躍広がる「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。OVA「NEXT SKY」では歩夢の短期留学を契機とした出会いが描かれる。「NEXT SKY」はけして、単なる新章のかけ声ではない。

世界は虹色の鏡――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期13話レビュー&感想

終わりと始まりの「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期13話では同好会の1stライブが開催される。物語が最後に示すのは、世界に秘められた虹のような可能性だ。

鏡に映る"強敵"――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期12話

分かれる道と分かれぬ縁の「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期12話では侑と歩夢の関係が問い直される。仲間だけどライバルなのは、スクールアイドルだけとは限らない。

55点のマジック――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期11話レビュー&感想

見るべき時を探す「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期。11話では物語の終わりに向け、するべきことを模索していく同好会の姿が描かれる。ライブこそなくとも、今回も鍵は"ユニット"にある。

鏡の国のかすみ部長――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期10話レビュー&感想

ワンダーあふれる「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期10話では、部長であるかすみの発案で13人のお泊まり会が開かれる。彼女が皆を誘うのは、副題通りの不思議な旅だ。

虹ヶ咲空港発あの空行き――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期9話レビュー&感想

飛び立つための「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期9話では遂に新たな同好会が形になる。この話から見えてくるのは、それがどんな場所かということだ。

アンチテーゼ争奪戦――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期8話レビュー&感想

次のステージへ進む「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期8話では祭りの締めくくりに相応しい発見と変化が描かれる。今回は"アンチテーゼ"を巡る侑と嵐珠の物語だ。

社会は私の歯車――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期7話レビュー&感想

私を捉え直す「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期7話で披露される三船栞子の歌では時計が重要なモチーフになっており、その針が動き出すラストも強い印象を残す。今回はこの、時計が動くメカニズムに迫ってみたい。

せつ菜は菜々を一人にしない――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期6話レビュー&感想

一人と無数の「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期6話は冒頭触れられるようにせつ菜の正体に迫る話だ。中川菜々のスクールアイドルとしての姿というだけでなく、優木せつ菜とはいったいどんな存在なのだろう?

幸せと自由は観覧車の中――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期5話レビュー&感想

翼広げる「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期5話はしずくが自由の何たるかを感得する話だ。自由自由と言うけれど、本当に自由になるのはとても難しい。

なりたい自分を映す鏡――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期4話レビュー&感想

私を知っていく「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期4話では愛のまぶしさがもたらす事件が描かれる。アイドルとは、私達に何を見せてくれる存在なのだろう?

"1組"から"一組"へ――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期3話レビュー&感想

私を知るための「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期3話。一緒にステージに立とうと意気投合したかすみ達4人はしかしなかなか準備が進まない。上手く行かないのは、彼女達の息が"合い過ぎている"からだ。

明日は組み合わせの先――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期2話レビュー&感想

見方の変わる「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期2話でも嵐珠は孤高の道を歩もうとする。しかし、そんな彼女からも明日の可能性は見えている。

鏡は同じものを映さない――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期1話レビュー&感想

トキメキ新たに「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期1話では短期留学生の鐘嵐珠(ショウ・ランジュ)を始めとした新たなキャラクターが登場する。今回は嵐珠の役割について書いてみたい。

"みんな"が生まれる時と"あなた"のための歌――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」13話レビュー&感想

スクールアイドルが好きな皆のためのお祭り、スクールアイドルフェスティバルの日をいよいよ迎える「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。これまで物語は主に同好会の誰か1人を中心に据え、その開花をソロ楽曲で鮮やかに彩ってみせてきた。しか…

連動という繋がり――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」12話レビュー&感想

個を、自分を大切にすることを重んじてきた「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。ここ2話ほどは皆がスクールアイドルフェスティバルの企画で盛り上がる中、歩夢1人は思い悩む姿が描かれてきた。1人だけ皆と違う状態も個ではあるが、果たして彼…

広がれば遠ざかる――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」11話レビュー&感想

華やかな躍進の裏で着実に不穏さの増す「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。11話ではライブの開催地を募集する「かすみんボックス」がかすみ1人から皆の開催地を募集するものへと貼り替えられ、ボックスのかすみの顔が見えなくなる……という一…

バラバラの可能性――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」10話レビュー&感想

9人それぞれの物語を終え、新たなステップを踏み出す「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。10話は合宿回だがその場所はいつもと同じ学校だし、楽しく遊びもする様子はある意味普段どおり。変化と不変のどちらが大きいかは、人によって意見の分…

切磋琢磨の助け合い――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」9話レビュー&感想

ソロアイドルという形によってスクールアイドルの新境地を切り開いてきた「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。9話で個別回のトリを務める朝香果林は少々変わった位置にいる。これまでの話はもっぱら、弱さを出して悩んで答えを見つける……とい…

探しものはステージの上――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」8話レビュー&感想

個性あふれる9+1人の少女1人1人のドラマで固有と普遍を描く「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。今回の主役・桜坂しずくは演劇部との兼部という固有性があり、それ故に求めるアイドル像も独特だ。「愛されるスクールアイドルを想像し演じる」……

世界一大好きなライバル――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」7話レビュー&感想

同好会の3年生、いつも眠たそうな近江彼方が主役となる「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」7話では、彼女の妹・遥が登場する。都内でも有名な東雲学院スクールアイドル部でセンターまで務めながら礼儀正しい彼女を侑は天使とまで呼ぶが、それは…

わたしを表現する方法――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」6話レビュー&感想

同好会の1人1人にスポットを当てて行く「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」、6話の主役は天王寺璃奈。表情の変化に乏しい彼女はPVも自分の描いたキャラを前面に出したもので、いわくそれはキャラに頼ってしまっていて「ほんとの私じゃない」。…

あなたあってのみんなだから――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」5話レビュー&感想

本作の登場人物、エマ・ヴェルデと朝香果林は仲がいい。ただ、それはかすみとせつ菜のような同好のライバル的な仲の良さとは少し違う。当初はアイドルとモデルでジャンルの異なる2人の仲の良さは、どちらかと言えば侑と歩夢のような仲の良さに近い。ならばエ…

正解よりも本質を――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」4話レビュー&感想

せつ菜のライブに心動かされたのは侑と歩夢だけではなかった。活動を再会した虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会には、新たに宮下愛と天王寺璃奈が訪れ入部を希望する。そして、同好会は新たなソロアイドルという新たな一歩を模索しており…… 「ラブライブ!虹…

菜々とせつ菜は融合する――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」3話レビュー&感想

中須かすみにスポットを当てた前回に続き、「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」3話は優木せつ菜を中心に話が作られている。生徒名簿に名前の無い彼女が実は中川菜々であったことは前回ラストで既に指摘されているが、本心や意義まで分からなけ…

部室棟はワンダーランド――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2話レビュー&感想

スクールアイドル同好会の廃部に、1年生の中須かすみは1人真っ向から反旗を翻すも空回り。偶然出会った侑と歩夢を巻き込んで同好会を再開しようとするも、かすみは自分の行動がかつて反発したせつ菜と同じものだと気付いてしまい……「ラブライブ!虹ヶ咲学園ス…

ときめきは異世界の扉――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」1話レビュー&感想

友人の上原歩夢と共にお台場をブラブラ歩き回る日々を続けていた高咲侑は偶然、優木せつ菜というスクールアイドルのライブを目にする。彼女の歌に侑は圧倒されてしまうわけだが、印象的なのはそのパフォーマンスがライブ演出を通り越して侑を異世界に連れ込…