は行-響け!ユーフォニアム

三度きりを何度でも――「響け!ユーフォニアム3」最終回13話レビュー&感想

繰り返す「響け!ユーフォニアム3」。最終回13話は終わりと共に私達に驚きを届ける。つながるメロディ、それは高校吹奏楽の響きである。

二人だけが吹けたソリ――「響け!ユーフォニアム3」12話レビュー&感想

独奏の「響け!ユーフォニアム3」。12話では全国大会でソロパートを吹く者が決定する。「ソリは1名しか吹くことができません」――本当にそうだろうか?

別の道を行く理由――「響け!ユーフォニアム3」11話レビュー&感想

選択の「響け!ユーフォニアム3」。11話では久美子が小さな一歩を踏み出す。彼女の進路にとって重要なのは「どこに行くか」だけではない。

墜ちて始まるアルペジオ――「響け!ユーフォニアム3」10話レビュー&感想

墜落の「響け!ユーフォニアム3」。10話では「響く」という言葉が印象的に使われる。音を鳴らすのではなく響かせるために必要だったものは、いったいなんだろう?

心音のチューニング――「響け!ユーフォニアム3」9話レビュー&感想

波乱の「響け!ユーフォニアム3」。9話ではオーディション結果に吹奏楽部が軋みをあげる。だが、副題が示す「チューニング」の対象は吹奏楽部なのだろうか?

久美子・イン・エンドレスエイト――「響け!ユーフォニアム3」8話レビュー&感想

抜け出せない「響け!ユーフォニアム3」。8話は合宿と2度目のオーディションがドラマを生む。オスティナート=執拗な繰り返しが見せるのは、久美子が陥った「エンドレスエイト」である。

黒江真由には影がない――「響け!ユーフォニアム3」7話レビュー&感想

カメラが写す「響け!ユーフォニアム3」。7話では少しずつ黒江真由の人となりが見えてくる。その転校生には、姿形はあっても影がない。

不協和音はどこで鳴る――「響け!ユーフォニアム3」6話レビュー&感想

奏でる「響け!ユーフォニアム3」。6話では副題通りディゾナンス=不協和音が鳴り響く。だが、それは吹奏楽部の中で鳴っているのではない。

祝祭の薄明かり――「響け!ユーフォニアム3」5話レビュー&感想

薄明かり覗く「響け!ユーフォニアム3」。5話、久美子達はあがた祭りの時期を迎える。祭りが見せるもの、それはある種の合奏である。

らしさのエチュード――「響け!ユーフォニアム3」4話レビュー&感想

問い直しの「響け!ユーフォニアム3」。4話の副題、エチュードとは練習曲を指す。この4話、久美子達はいったい何を練習したのだろう?

プレリュードを奏でるのは誰――「響け!ユーフォニアム3」3話レビュー&感想

瑞々しき「響け!ユーフォニアム3」。3話の副題は「みずいろプレリュード」、すなわち前奏曲。それを奏でているのはいったい誰だろう?

春夏秋冬のシンコペーション――「響け!ユーフォニアム3」2話レビュー&感想

選択の「響け!ユーフォニアム3」。2話では久美子達がコンクールで演奏する自由曲を決める。だが、彼女達が決めたのはただの曲目ではない。

始まらない1話――「響け!ユーフォニアム3」1話レビュー&感想

昨年の映画を経て遂に地上波へ帰ってきたアニメ「響け!ユーフォニアム」。待望の3期だが、敢えて言おう。この1話ではまだ3期は始まっていない。

見えないアンサンブルーー「特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~」レビュー&感想

2019年の劇場版から4年、TVアニメ3期に先駆けて帰ってきた「特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~」。いくつもの小編成によるアンサンブルは、目に見えるものだけで奏でられてはいない。