話数単位の感想とはちがうのですが、まとまったものになったのでブログ記事にしておきます。
刀使ノ巫女の1話を見返してみて思ったのだが、可奈美の「強者の孤独」って獅童にも変形的に当てはまるんだなと思った。#tojinomiko pic.twitter.com/UNFoyDbz7j
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年7月7日
大会2連覇の大実力者、栄えある親衛隊第一席。しかし結芽や紫に届かないという獅童の苦しみは、人気の高さに反して理解されていない。可奈美の本当の実力や性質が周囲に理解されていないように、それもまた孤独なのだ。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年7月7日
波乱編で寿々花もまた強さを追う相手がいると知った瞬間、獅童はある種の同志を得た。孤独じゃなくなったのだ。その相手が自分だと気付けば同志とはまた別の関係になるので、そうならなかったのは幸いでも不幸でもある。#tojinomiko pic.twitter.com/m9q5kNSaKK
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年7月7日
ともかく、だから彼女の最終話での寿々花への言葉は「僕たちも強くなろう、「一緒に」」なんだ。彼女の孤独もまた、救われた。#tojinomiko pic.twitter.com/4fQgLD84da
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年7月7日
獅童がノロを受け入れた理由は他にも色々あったけど、寿々花の方の理由が自分の一番奥底の感情だけ純化したようなものだったのはとても眩しく見えたのでないかな。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年7月7日