こんな笑い方もするのか。
刀使ノ巫女 第19話「禍神の呼び声」 ©伍箇伝計画/刀使ノ巫女製作委員会
「刀使ノ巫女」19話を視聴。現在は過去に依拠する。ゆえに過去を知る者は現在に貼り付けた表層を否定する。そんな印象を受けた話。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月19日
荒魂の退治は刀使の通常業務だが、タギツヒメがタキリヒメと融合した過去を知っている薫は通常業務の繰り返しが仮初めでしかないことを知っている。だから真庭学長に食ってかかる。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月19日
獅童もまた、自分がかつて軽挙妄動をしたからこそ姫和達に同じ轍を踏まないよう戒める。かつてタギツヒメは紫に力を抑えられていた、という過去の認識は現在のタギツヒメへの警戒の根拠となる。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月19日
「20年前の真実」「荒魂との対話の可能性」「守旧派に対する復古や維新」高津学長の取る手段は1期で舞草側がした事の繰り返しだ。だからそれを知る可奈美達には欺瞞が一目瞭然だが、知らない世間は戸惑う。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月19日
タギツヒメの「荒魂と人との共存」という言葉は甘美だ。しかし過去の存在となったタキリヒメを知ればこそ、可奈美はタギツヒメの言葉が真ではないことを確信する。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月19日
綾小路の刀使が何かおかしい、と気付けるのも過去の彼女を知ればこそだ。13話と同じく可奈美と沙耶香が荒魂の現場に向かい、また17話の面接時の夢が叶ったと語ればこそ可奈美や相楽学長は彼女の変貌に慄然とする。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月19日
「探すものはあるけどまず荒魂退治しなきゃ」というのは2話をほうふつとさせる。しかし道の交わった可奈美と舞衣と違って、可奈美と歩で見えるのはむしろ道の違いだ。「また一緒に戦いましょうね」も可奈美の「また試合しようね」と対になりつつまるで重ならない。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月19日
自身の過去から姫和を諭した獅童だが、同時に自身の過去に無いものは否定できない。ゆえに彼女は、結芽は幸せだったと思うという夜見の言葉がどのような意味を持っているかを見抜けない。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月19日
かろうじて、「よく結芽を理解している」夜見と、「真希さんが分かりやすすぎるだけですわ」の寿々花は触れ合う。そして結芽が幸せだという過去を知ればこそ、夜見は現在の自分の幸せを肯定できない。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月19日
高津学長がタギツヒメに本人の意に沿わない服を着せるのはエレンへのパパのプレゼント服と被っているが、愛はたっぷり詰まっているというエレンの過去の言葉を鑑みれば高津学長のものと同じでないこともまた分かる。それはどういう類のものだろうか。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月19日
さて、累に送られて脱出……という紫とイチキシマヒメの状況はかつての可奈美と姫和を思い出すが、もちろん両ペアは同じではない。なら、そこに待っている結果はなんだろう。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月19日
しかし寿々花さん、何かツヤツヤして見える(要眼科検診)#tojinomiko pic.twitter.com/lEhMZj1nts
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年5月19日