1.製作あれこれ
スクランブルガンダムを、あの謎の娘用にこしらえてあげるとしたらこうかなって思ってカラーリングしたよ!
— マイスターユウキ・トランスフォーマーDJ (@plastic_brave) 2016年10月19日
元のスクランブルガンダムはオレンジ色が上半身に集中し過ぎてたんじゃないかと思うんだ。
だからメインとなる色を散らした配色にしたよ。
塗装が剥げるから変形はさせたくないな。 pic.twitter.com/MZpJGdFdrq
なのでこれを元にオリジナルのガンプラを作るのであれば、ホットスクランブルガンダムみたいに大改造する場合を除き、ライフルやシールドを持たせて普通のMSチックにするのはもったいないように感じます。とは言えこの武装の少なさは物足りなさを覚えるのも事実で。できるだけイメージを崩さず、かつ分かりやすい(そしてお手軽な)パワーアップができないかな? ちょい足しで腹八分目にもってけないかな? と考えてできたのがフリーダムガンダムのバックパックとサイドスカートアーマーの装備でした。背面のバラエーナも腰部のクスフィアスも通常時は収納されてるのでシルエットを大きく崩さず、またスクランブルガンダムは両腕にビームライフルを壮美してるのでハイマット・フルバーストの火力も分かりやすく強化できる。
2.カラーレシピ
本体等ライトグレー部1:灰色9号
本体等ライトグレー部2:明灰白色→灰色9号
本体等パープル部:MSパープル
本体ブラック部:水性ホビーカラーつや消しブラック
ウイング等ピンク部:タミヤ水性アクリル塗料ピンク
スラスター等一部のグレー部:Mr.ホビーカラージャーマングレー/グラウ(退色)
クリアパーツ裏地:ガンダムマーカーMEPEホロイエロー
トップコート:半光沢
3.妄想インスト
ベース機はデスティニーガンダムをベースにしたウイングを装備していたが本機はこれをフリーダムガンダムベースに変更。内蔵されたバラエーナプラズマ収束ビーム砲及び腰部に追加されたクスフィアスレール砲でより攻撃的な機体へと変化した。クリアパーツの削減によりプラフスキー粒子の暴走の危険性も抑えられバトル向きの機体となっているが、その分原型機ほどのポテンシャルは持っていない。また構造が複雑化した分、ウイングの耐久力の低下も開発スタッフから指摘されている。
完成した本機は招聘されたガンプラファイターによりテストされ、シューティングゲームでもするように目標を撃破し高い成績を残した。ファイターは本機の感触について「分かりやすい」ガンプラになったことを評価。一方でオリジナルほどのワクワクは感じられなかったとのコメントを残している。