「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」より、フェイクνガンダムのオリジナルバージョンを製作しました。
1.製作あれこれ
νガンダムの総合的な性能の高さに注目したアルスが独自に製作したフェイクニューアーマーを装備した機体、フェイクνガンダム。積んでいる内に本家νガンダムの方に新バージョンであるRX-93ffが登場したので、せっかくだからとそちらに準拠したバージョンを作ってみたのがこちらです。いや、正確にはバックパックにEG RX-93ff νガンダムのパーツを文字通り乗せただけなんですが。フェイクνガンダムは本家より機体サイズが小さいこともあって、本体を台座に立たせないとこの状態の維持すらできません。EGを作った時点で構想だけはあったのですが、他のキットに浮気して実現は結構時間がかかってしまいました。一応、軽く調べた範囲ではまだ誰もやっていないはず……本来はアルスコアガンダムが素体の関係上フェイクニューユニットに腕パーツはないのですが、こんなこともあろうかと購入当時注文しておいてよかった!(でも手甲部分は忘れてた)
素体にはコアガンダムIIのティターンズカラーを使用。本体色は当初クレオスのネイビーブルーを使ったのですが、グレーサフでは思った色にならず上から黒サフを吹き直してもリカバー不可。結局水性ホビーカラーのティターンズブルー2をえいやと筆塗りしてどうにか復旧。く、暗くて顔が分からん! フェイクニューユニットを装備するとアンテナで余計に隠れるし!
ロングレンジ・フィン・ファンネルを拝借したままだとEG RX-93ff νガンダムの方が貧相なので、フェイクニューウェポンズもff風に塗装。棚にはこの状態で飾っておくことにします。最後にやらかしたのがトップコートで、スプレー後に落下してしまい肩アーマーなどにホコリが付着。なんとか剥がれないかとこすったら左肩のフェイクニュー用デカールも剥がれてしまう始末。苦肉の策でGBNのデカールを再度貼り付けて誤魔化しました。また、色が合ってませんが一応、右のスカートアーマーにff同様のラインが入るようにデカールを貼り付けています。
私の技術の問題はさておき、プラネッツシステムにはまだまだ可能性がありますね。妄想を形にすることはどうにかできてホッとしました。
2.妄想インスト
ガンダムベース福岡とGBNの連動イベントで、公式から協力を頼まれたヒロトが製作したガンプラ。自前のガンプラもしくはRX-93ff νガンダムを使用し、アクシズ落下が迫る宇宙で戦うミッションのボスとして設定された機体である。コアガンダムII、そして通常のフィン・ファンネル装備版に一定のダメージを与えた後で最終形態として登場する。
性能面は本家(というのも奇妙な表現だが)フェイクνガンダムに準拠しており、ヒロトはその再現も狙っていたが実際に製作して改めてアルスの製作技術の高さを感じることとなった。彼への敬意の現れとして、各部のデカールはGBNマークを除きエルドラの言語を用いたものが使用されている。また素体のコアガンダムⅡ(ティターンズカラー)は本来重力下戦向けだが、分かりやすいヒールの配色として選ばれ宇宙向けに再セッティングが行われた。
ガンダムベース福岡から参加した初心者プレイヤーはRX-93ff νガンダムで(難易度を問わず)ミッションをクリアすれば記念品として同機のEGももらえるようになっており、イベントは大いに盛り上がったという。
3.塗装レシピ
カラースプレー
本体等ダークブルー部:タミヤ ダークブルー
本体等グレー部:クレオス ニュートラルグレー
本体等イエロー部:タミヤ キャメルイエロー
アーマーホワイト部:クレオス 灰色9号
アーマーブルー部:クレオス コバルトブルー
水性ホビーカラー
本体ダークブルー部:ティターンズブルー2
本体ブラック部:つや消しブラック
ガンダムマーカー
アーマーセンサー部:アイグリーン