理由や陣営が違っても、共通するのは。
刀使ノ巫女 第10話「明日への決意」 ©伍箇伝計画/刀使ノ巫女製作委員会
5日間お休みしたアニメ感想を再開、「刀使ノ巫女」10話を視聴。前回描かれた「連携」「関係性」を改めて両サイドで提示するような出撃回。そして刀使を見つめ直す前回に対する回答としてとても良い回だったのではないかなと。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年3月9日
紫の仕込んでいた様々な手段は舞草を一挙に窮地に陥れるが、彼女はそれを親衛隊に説明したりはしない。手足のように使って説明はしないそのスタンスは、ノロを体内に取り込んで利用しようという紫サイドの姿勢そのものだ。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年3月9日
一方の可奈美サイドは彼女が1人で引っ張るのではなく、戦う理由を見つけた舞衣を筆頭にそれぞれが話し合い納得の上で動く。ノロを注入するのではなく鎧に使用するように、誰かの手足ではなく共存する形で彼女達の意思は反映される。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年3月9日
それはもちろん可奈美達6人だけではない。チェックメイトの可能性のあった朱音の演説が敵を引きつける囮になる事、S装備のコンテナが移動手段になる事など、舞草の手立ても連携して可奈美達を支援する。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年3月9日
今回フリードマンは「朱音様といい君たちといい、本当に刀使というのは」と「刀使」というものの姿勢に感嘆する。その姿勢とは「自らの手でどうにかしようとする」意思なのではないかと思う。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年3月9日
「自らの手でどうにかしようとする」のは自ら紫を討とうとする姫和、自ら目の前の人を救いたいと決心する舞衣が象徴的だが、2人だけではない。病身や手負いで戦場へ急ぐ結芽と夜見、朱音を「絶対に私のこの手で」なんて考え横須賀へ向かう高津学長もそう。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年3月9日
そういう刀使の意思は、時間や敵味方を越えて連携するものなのだろう。20年前の災厄の前触れの経験が大荒魂の復活を告げるように。美奈都の技が可奈美に受け継がれるように。結果的に高津学長の行動が親衛隊の学長と合致し、更には朱音の目論見を成功させるように。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年3月9日
先週やられた聡美や孝子達が舞衣に戦いを決心させる事、彼女達の言葉によって姫和が舞衣に指揮を任せる事、姫和の1話の行動が6人だけの突入という無謀の根拠になる事なども時間を越えた連携と言えるかな。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年3月9日
さて、内容的には1クール分をはみ出すのでは?という気もするがいよいよ紫達の本拠地へ突入。S装備をどう物語に活かしてくるのかも含めて、山場を見守りたいと思います。#tojinomiko
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年3月9日