「魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸」1話。今度の舞台は逆さ創界山。「ここではないどこか、今ではないいつかの世界」……だが、それは劇中の舞台設定だけのことだろうか?
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年4月11日
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衰えを知らぬ声優陣まで含め、ワタル達の姿は20年以上前とほとんど変わらない。しかしそれは「今ではない」ということだ。往年の視聴者も今となっては「もし自分が召喚されたら」などとは想像もしないだろう。創界山はもう「ここではない」。#ワタル七魂
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年4月11日
「ここではないどこか、今ではないいつかの世界」とはもはや魔神英雄伝ワタルという作品そのものなのである。だから取り戻さなければならない。作品を「今ここにある世界」へと帰還させることこそ、本作の命題なのだ。#ワタル七魂
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年4月11日
水面の鏡を潜り新たな世界へ赴いたワタルは、なぜか見慣れぬ新たな装いへと姿を変えている。果たして私達はこれに馴染み、そして本作を「今ここにある作品」として受け入れることができるだろうか。冒険が始まった。#ワタル七魂
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年4月11日
というわけでワタル七魂の1話レビューでした。僕は2を見たのが最期なので、実質ほぼ30年ぶりとなりますね。正直なところ思い出もすっかりすっぽ抜けてしまっていて、感慨が湧くわけでもなかったり。#ワタル七魂
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それでも断片的な記憶は色々残っています。アクションRPGのファミコン版が楽しかったこと、いくつかプラクションを買ってもらったこと、灼熱の剣と極寒の剣を返却するのもったいないなと思ったこと、コロコロで色々漫画をやってたこと、OVAを見るお金なんて子供には無かったこと……#ワタル七魂
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見えなくなっても、ワタルは確かに僕を構成する一部なのでしょう。あの時の気持ちそのものは取り戻せないとしても、ワタルという作品を僕の中に蘇らせることができるか。本作の命題と推定するものは、きっと僕自身にとっても同様なのだと思います。#ワタル七魂
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年4月11日