
本ブログは「アニメとおどろう」なので本来ジャンル外なのですが。
ビルドシリーズを楽しく見ている身ですが、
ガンプラはもう20年以上触っていませんでした。
ガンダム自体も一時期は距離を置いてましたし。とはいえ、この
ガンプラが出るとなればさすがに黙っておられない。

今回購入したのは「
機動戦士Vガンダム」に登場するMS・シャッコー。主人公のウッソが序盤しばらく搭乗、また
SDガンダム外伝では主人公キャラのモデルになるなど強い印象を残した機体ですが立体化はこれが初めて。放送は1993年、以来30年近く夢見た
ガンプラなのです。実物はもう少しオレンジなのですが、撮影するとちょっと変わっちゃいますね。


ざっと20年ぶりの
ガンプラ、可動域がべらぼうに広い。腕関節が引き出されて前後移動できるようになってたり、膝関節が二重になってたり……このシャッコーの区分「RE/100」は1/100スケール(MG)で1/144(HG)ばりの簡素化という中間的な位置づけだそうですが、それでもこうパーツを分割して作っているのかと驚かされました。いや、HGが新スタンダードとかMGが決定版とか言われた時期で止まってる人間が触れればそりゃ驚きますよね。
ランナーからパーツを切り落とす接続部も細いところは本当に細い。バリの処理はほとんど気にする必要がありませんでした。

足首ないけど足先は可動する。これで宙に浮くようなポーズもバッチリ。

アイセンサーは頭部を外しての差し替え式。右の方が
ガンダムっぽい顔ですが左の閉じている状態の方が落ち着きある。


ライフルは持ち手の指4本分のパーツを差し替えて持たせることになりますが、これ隙あらば外れますね。この
ガンプラをいじっててイライラすることに99%はここにあると言っていい。手の甲の部品だけ取り寄せて接着剤でくっつけた方がいいのかしらん。
また原作で使用した
ガトリングガンは本機の本来の
武装ではないため、MGのコア・ブースターから流用することになります。コア・ブースターはこれのために買ったと言っても過言ではない。

ビーム・ローターの凸凹は絵ではなく、実際にある程度立体的に作られています。結構大きいですが肩パーツを動かせばいいので干渉の心配はなし。
右肩の2連ショルダービーム・ガンもしっかり再現。シンプルにまとまっているのにトリッキー、ビーム・ローターと合わせて本機を特徴付ける装備です。

360度どこから見てもイケメン。

というわけで、持ち手のイライラを除けば素組でこれかと驚かせる出来でした。写真は手で持ってパッケージのポーズを真似てますが、今はアクションベースなんて空中に浮かせるものも売られてるんですね。仕方ないこれも買うか。
いや……やっぱりコア・ブースターだけというのは寂しいし……

棚がこんななんで、さすがにVガン買ったらもう満杯です。