「ゴッド・オブ・ハイスクール」2話。不可思議な現象や侵入者を前に米国大統領は動じない。大きな力に対峙する時にこそその者の本質が現れる。もちろん、ジン・モリもまた。
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「大きな力」とは物理的な力に限らない。例えばユ・ミラにのしかかるのは、父の命で剣術に全てを捧げてきたために他を選べなかったわだかまりだ。それは闇夜のように暗いから、彼女の胸の(スマホの)光はかき消えそうになってしまう。
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そのわだかまりが彼女を危うくしているが、父からの思いも彼女にとって大切なのは間違いない。だからジン・モリもハン・デイも彼女に力を貸す。闇夜の中にも、大きな光を照らす。
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出場選手の1人コ・カンドもまた、「大きな力」と対峙する。対戦相手であるカン・マンソクの強さは折り紙付きで、彼より「大きな力」であるのは試合前から分かっている。#goh_anime
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けれどだからこそ彼の本質が問われる。カン・マンソクが非道な男であるならば、それに負けを認める事こそ試合の勝敗以上の重大事。これもまた、ある意味では異種格闘技戦だ。
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そしてコ・カンドの心を「大きな力」で折ろうとするカン・マンソクは実際のところ、自分自身は「大きな力」に対峙できていない。何者かに命乞いするほど負け、機会をくれた何者かには見捨てられ、彼自身は「大きな力」に立ち向かえたことがない。
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そういう意味ではカン・マンソクはコ・カンドに負けている。そしてユ・ミラの時のように、ジン・モリは「大きな力に立ち向かう者」を見捨てない。#goh_anime
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もちろん試合への乱入はご法度であり、劇中でも明確に彼は警告を受ける。それでも彼はカン・マンソクにキッチリ蹴りを入れてやる。ルールも「大きな力」であって、しかしジン・モリはそれに屈しない。#goh_anime
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帰還したパク・ムジンという大きな力の前には未だジン・モリの力も通じないが、彼の行動は会場を熱狂させた。「大きな力」に屈しない者を守るジン・モリの姿は同時に、彼自身を「大きな力」から守りもするのだ。
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というわけでGOHの2話レビューでした。復活ッ! ユ・ミラの眼鏡はすぐ復活ッ! ホッとしました。得体が知れないけど気持ちのいい奴で、しかも強い。人好きのする主人公だなあ、ジン・モリ。#goh_anime
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原作も公開されてるので軽く目を通してますが、だいぶ切り口が違っているのでアニメ化作品としては冒険してる感も強くて楽しい。この形で作るまでにどういう試行錯誤をしてきたんだろう。#goh_anime
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派手さ重視のアクションなのは1話の時点で明らかだし、ここから更にどう突き抜けていくのか楽しみです。#goh_anime
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