全国大会の始まった「ゴッド・オブ・ハイスクール」。7話では対戦相手のジャン・ジャンミがチームメイトのジン・ブングァンを負け組と見下していた過去が語られる。"負け組"、勝敗は試合の中だけにあるのではない。(以下続く)
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38歳になって高校で学び直そうというプングァンを軽蔑していた彼女はしかし、そんな彼に自分を諦めないこと――自分に「負けない」ことを教わり好意を抱くまでになった。誰かと争うことは、もっと奥にある自分との争いの入り口に過ぎない。
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テコンドーではなく付け焼き刃の経穴に頼った時点でジン・モリは敗北しているし、逆に志さえ失わなければ敗北の先にだって道は開き得る。かつて親友の危機に負け、地区予選決勝でジン・モリに敗れたハン・デイの勝利はそれを証明する。#goh_anime
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ユ・ミラもまた、対戦するジャン・ジャンミの借力・バスタードという巨大な剣に「勝とうとは」しない。木刀で敗れる必然に逆らうのではなく、相手の打ち込みによる隙をこそ利用するのは、借力を持たぬ己への勝利だ。#goh_anime
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目の前の相手との戦いに確かに意味はあるけれど、しかしそれは全てではない。審判員Qとノックスの刺客との戦いでは更に顕著で、彼の勝利はあくまで彼の生存しか意味をなさない。減給もシン・ポンサの死亡も内通者がいる劣勢も、その勝利は否定できない。
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出場選手のジェガル・テクもまた、「相手を倒す」ことはしてもそういった要素は見せない。ただただ残忍なだけの彼の戦いに会場は沸かない。果たしてジン・モリ達は、彼を相手にもソウル地区予選の決勝のように勝敗以上のものを見せる戦いができるのだろうか。
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というわけでGOHの7話レビューでした。全国大会開始に合わせてOPが一部変更! そこにもいかにも強者っぽく出ていたジョン・ジュゴクが噛ませ犬にされたり、裏切り者の正体を予想させるものもあったりと驚かされたり期待が高まったり。#goh_anime
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ユ・ミラvsジャン・ジャンミという眼鏡っ娘対決も素晴らしかったです。ここが天国か? ジャンミはプングァンに年の差で自分を諦めずに何度もアタックしていくんだろうなあ。頑張れ。
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現状はGOHの試合と審判員vs刺客の戦いは別ジャンル的ですが、ジェガル・テクのような相手も出てくる中で試合の描写はどんな風になっていくのか。そういう意味でも今後も目が離せません。楽しみです。#goh_anime
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