「ゴッド・オブ・ハイスクール」6話冒頭、ジン・モリの祖父テジンは怪しげな宗教団体に従うよう言われるが「好きにやる」と拒絶する。彼が拒むのは変化そのものではなく変化「させられる」ことだ。(以下続く)
— 闇鍋はにわ (@livewire891) August 11, 2020
©2020 Crunchy Onigiri, LLC#goh_anime pic.twitter.com/ugfsP4aMde
変化そのものは時と共に必ず起こるものではある。GOH全国大会はチーム戦へと変化し、ハン・デイとユ・ミラも戦い続けられることになった。しかし自分の力不足を痛感しているユ・ミラは、強くならなければ、変わらなければとの思いに囚われてしまう。#goh_anime
— 闇鍋はにわ (@livewire891) August 11, 2020
そんな彼女と偶然出会った実況のシン・ポンサはそこに頑なさを指摘する。強いられた変化はしなやかさを失わせる、自分の好きに――「自」在の変化こそは強さの源泉なのだと指摘する。目の見えない彼はしかし、物の道理を見るには自由だ。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) August 11, 2020
©2020 Crunchy Onigiri, LLC#goh_anime pic.twitter.com/H2ccr802fs
ハン・デイもまた、当初の目的であった親友の治療の望みが潰えても戦いを続ける。何かに囚われているのでも強いられているのでもない、自ら望む戦いの理由の変化は、高いモチベーションとなって外に現れる。#goh_anime
— 闇鍋はにわ (@livewire891) August 11, 2020
自在の変化は美しく、他に強制される変化はおぞましく惨たらしい。テジンも襲った宗教団体ノックスの刺客はシン・ポンサや審判Qを殺害し、大会には血生臭さが漂っていく。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) August 11, 2020
©2020 Crunchy Onigiri, LLC#goh_anime pic.twitter.com/B7OtlfbB2K
「借力」なる不可思議な力も登場する中、ジン・モリは「強い奴と戦ってもっと強くなる」「強い方がかっこいい」という己を保ったまま勝ち進めるのか。いよいよ、全国大会が始まる。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) August 11, 2020
©2020 Crunchy Onigiri, LLC#goh_anime pic.twitter.com/4mCjMlMBgL
というわけでGOHの6話レビューでした。おお、ほとんど不可分に思えた3人の出番が続投なのはやはり嬉しい。一方でまさか実況まで死亡するとは想像もせず。声だけ聞いて良かった無事だと思ったら別人という困惑からのショック……#goh_anime
— 闇鍋はにわ (@livewire891) August 11, 2020
「変化に対して自分を保てるか」が問われたソウル地区予選に対して、全国大会では「己を保ったまま変化できるか」というのはステージの変化として非常に納得できるもの。繰り返しではない、新しい展開に期待大です。#goh_anime
— 闇鍋はにわ (@livewire891) August 11, 2020