「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」よりキャプテン・ジオンのガンプラ、ν-ジオンガンダムを製作しました。キャンデイ塗装の習作になります。
製作経緯
先に書いたように、今回はキャンディ塗装の習作です。かっこいいけど難しそうだし大変そう、今はとてもできそうにない……という印象だったのですが、プロモデラー・林哲平さんのこちらのツイートを見たのがきっかけで挑戦してみました。
ランナー吹き簡単キャンディレッド塗装法
— プロモデラー 林哲平@見るだけでプラモが上手くなるツイッター (@tepepro) March 24, 2019
①割り箸とガムテで持ち手を作りスプレー吹き
②メタリックの下地には光沢ブラックを塗ると輝きがUP!
③メタリックレッドを塗る。シルバー下地よりムラになりにくい
④クリアーレッドを上掛けしたら完成!#プラモ#ガンプラ pic.twitter.com/Vgg8u8Yl3M
ランナー吹きキャンディ塗装で気になるのがゲート跡。
— プロモデラー 林哲平@見るだけでプラモが上手くなるツイッター (@tepepro) March 25, 2019
シルバーのマーカーでリタッチし、リアルタッチマーカーのレッドで上からさらにリタッチすればマーカーで簡易的なキャンディ塗装ができるんです。
完全にゲート跡を消すことはできませんが、かなり目立たなくなりますよ😁 pic.twitter.com/BtAokAyfMT
……正直に言いますと勝手に「本物のキャンディ塗装ではないけどそれっぽくなる塗装方法」と勘違いしてたのですが、手順そのものは正規のものなんですね。よく知らずにクリアーレッドを1,2回吹いて首を傾げ、1吹きごと乾燥に24時間待ったりするものなのを知りました。
そういうわけで、およそ手順を守った作りとは言えません。全体に「テカテカしてるけどピカピカしてない」という感じです。クリアーの吹き方に限らず、下地としてのメタリックレッドが薄かったのも一因かなと。が、まあこんな勘違いをしなければそもそもやってみようとは思わなかったでしょう。
ν-ジオンガンダムは主にレッド、ダークレッド、ゴールドの配色で構成されており、ダークレッドの部分(腕や脚のサイドアーマー、つま先など)はクリアーレッドを吹かずにメタリックレッド止まりで差別化しています。薄吹きで下地の光沢ブラックが色濃く残るようにしましたが、だいぶ色がバラついてますね。
また、折角なのでキャンディ塗装やメタリック塗装の友達とも言えるエングレービングにも挑戦。エレガントカットシールを買ってペタペタと貼り付けました。本体のレッド部分に限らず、写真のようにジオニックソードやテリブルファンネルにもペタペタを貼り付けています。ホイルシールやデカールと違ってトップコートで上手く保護できず、撮影中に剥がれたのを接着剤で無理やり付け直したこと多数。
アクションポーズ
ものがデカイとアクションポーズ取るのも大変……
カラーレシピ
*基本的にクレオスのラッカースプレーを使用
本体等レッド部:下地黒サフ→光沢ブラック→メタリックレッド→クリーアレッド
本体等ダークレッド部:下地黒サフ→光沢ブラック→メタリックレッド(一部ガンダムマーカーのロイヤルメタレッドを直塗り)
本体等ゴールド部:下地グレーサフ→ゴールド
本体ブラック部:下地黒サフ→黒鉄色
武器ブラック部:下地グレーサフ→黒鉄色
武器シルバー部:銀マッキー
センサー等ピンク部:ガンダムマーカーメタリックピンク
というわけでν-ジオンガンダムでした。塗装の上からメタピンクで塗るのが怖くてシールで済ませたアイセンサーの立体感の無さ、ジオニックソードのロイヤルメタレッドで済ませた部分の浮きっぷりなどキャンディ塗装&エングレービングに限らず失敗の多い製作となりましたが、実績解除の機会にはなったかな。せっかくなので、ちょっと違った形でまたキャンディ塗装に挑戦してみようと思っています。
GUNSTA(ガンスタ)投稿はこちら。