「ラブライブ!」7話。「ラブライブ」の開催決定を告げる花陽に、穂乃果はそれが何なのか聞く。それは単にイベントの詳細を問うているのではない。問われているのは、この作品は何なのか?という原点だ。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年4月30日
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4~6話では(スクール)アイドルへの憧れを描いてきたわけだが、単に学生がアイドルをするというだけが本作ではなかったはずだ。アイドル活動そのものも目的となっているとは言え、廃校の危機こそはμ’s誕生の原点であった。#lovelive
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だから穂乃果達もアイドル甲子園とでも言うべきラブライブへの参加は認められる一方、学生としての原点をおろそかにしないことを厳命される。アイドル活動だけしかしないのなら、学生である理由もないのだ。#lovelive
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そして、原点とは見直した時に違った側面を見せてくれるものでもある。例えば部の要望は原則生徒会を通すのが校則(原点)だが、それは理事長に直接要望を伝えることを禁止するものではない。#lovelive
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灯台の下のように、足下の答えは案外気付き難い。それはμ’sを「目の敵」にしていると認識されている絵里にしても同様で、μ’sの動画をアップしたのは実は彼女だった。#lovelive
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もっとも実力あるA-RISEでも素人にしか見えない、という絵里の発言も、彼女がバレエという「原点」を持っていると知れば必ずしも偏見でないことが理解できる。見つめ直す原点は、自分だけにあるわけではない。#lovelive
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妹がいて、祖母から音ノ木坂学院に縁があって、(母ではなく自身が)生徒会長で……優等生とおっちょこちょいの差異に目を奪われるが、絵里の家庭事情は穂乃果と驚くほど共通性がある。#lovelive
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そして何より、廃校に対してもっとも強い危機感を抱いているのがこの2人なのだ。これまでの話数、違う道を歩み続けてきた2人が手を結ぶ時、「ラブライブ」は、本作はまた新たな姿を見せてくれるだろう。#lovelive
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というわけでラブライブの7話レビューでした。絵里(と希)の加入が最後になるのが納得できる回であったように思います。生徒会長、確かにキーワードは1話の内に示されていた。
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どういう形でこの壁が越えられるのか、その先に何が待っているのか、色々重要なチェックポイントとも言える状況。どう進んでいくんでしょうね。#lovelive
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