「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」より、HGUCグフカスタムを製作しました。
1.製作あれこれ
今回のコンセプトはメタリック系塗装とウェザリングの組み合わせ。らいだ~Joeさんのアカツキや百式のメッキ汚しの作例を見て、キラキラした塗装と汚しの組み合わせも面白そうだと思ったのがきっかけです。部品点数が少なく色もシンプル、カッコよさも最初から保証されているグフカスタムはうってつけでした。
やり方は至って単純、各パーツにメタリック系スプレーを吹きかけらいだ~Joe式お手軽汚しと組み合わせただけ。ゲート跡もウェザリングで誤魔化せるので楽です。難しかったのは本体の濃い青の選択で、使用したディープメタリックブルーが思った以上に暗くなってしまったのが誤算でした。光沢ブラック下地に普通のメタリックブルーの方がメタルブラックと色の差別化ができたのじゃないかな……
この機体の武装面で一番目を引くのはやはりガトリングシールド。焼鉄色、ゴールド、メタルブラックの3色で塗り分けました。こちらに収納するヒート・サーベルの刀身のみ剥げ防止で中央以外は成型色ですが、デザインナイフで削るなどしてできるだけ鋭利になるようにしました。
アイセンサーは中央を軽く削って凹ませ、塗装したHアイズを接着。一方3連装35mmガトリング砲のセンサーは30MMの3Dメタリックシールを貼り付けました。今度はアイセンサーをこちらでやってみるのも面白いかも。またデカールも主にシルバーやゴールドのものを使用した上で半光沢のトップコートをかけ、メタリック感が程よく残るようにしました。今回はちょっと汚れが勝ち過ぎた感もありますが、今度はほどほどの汚れとメタリックの組み合わせでやってみるのも面白そう。また作ってみたいです。
2.アクションポーズ
3.カラーレシピ
<ラッカー塗料>
本体ライトブルー部:タミヤ パールライトブルー
本体ダークブルー部:タミヤ ディープメタリックブルー
本体ブラック部:クレオス メタルブラック
給弾ベルトグレー部:タミヤ メタリックグレイ
<エナメル塗料>
武装等ゴールド部:4アーティストマーカー ゴールド
ヒート・サーベル中央シルバー部:4アーティストマーカー シルバー
<アクリル塗料>
バーニア内レッド部:水性ホビーカラー メタリックレッド
フレーム等グレー部:水性ホビーカラー 焼鉄色
<アルコール塗料>
アイセンサーピンク部:ガンダムマーカー蛍光ピンク、SEEDホワイト
各所ポイント:ガンダムマーカーメタリックオレンジ、同メタパープル、メタリックレッド、メタリックグリーン、コスモメタブルー