さ行

星川リリィはお星さま――「ゾンビランドサガ」8話感想

「ゾンビランドサガ」8話。今回の主役であるリリィの生前の経歴は子役。テレビなどのドラマ出演がメインとなる子役は、モニタという明確な一線を通して視聴者と接する。その境界線の向こうから語り直すような回。

伝説はステージの上――「ゾンビランドサガ」9話感想

「ゾンビランドサガ」9話。伝説とは伝えられるもの。伝説を「蘇らせる」とは、伝え直すことだ。塗り替えることだ。

語り直せば蘇る――「ゾンビランドサガ」7話感想

「ゾンビランドサガ」7話。車に轢かれる純子の姿にさくらはデジャヴを感じる。言わばさくらの死を純子が「語り直した」と言えるわけだが、語り直しもまた「蘇り」である。

蘇れば深まる――「ゾンビランドサガ」5話感想

「ゾンビランドサガ」5話。今回はドライブイン鳥とガタリンピックで隙の生じぬ二段構え。そして二段目とはすなわち「蘇り」である。

タイムラグは致命傷――「ゾンビランドサガ」6話感想

「ゾンビランドサガ」6話。新曲を練習する中、ソロパートを担当する愛と純子の動きには時間差があり、後に2人は時代性の強いアイドル観によって衝突する。アバンは時間差を置いて「蘇る」のだ。

定義を蘇らせろ――「ゾンビランドサガ」4話感想

「ゾンビランドサガ」4話。活動資金がなくなったことで、フランシュシュの活動は営業として再定義される。再定義とはつまり、定義の蘇りである。

死んでるけど死んでない――「ゾンビランドサガ」3話感想

「ゾンビランドサガ」3話。「くしゃみだけどくしゃみじゃない」リリィはたえのくしゃみからグループ名を閃く。マジック噛みという失敗(死)は、グループ名のヒントとして蘇った。

別物で蘇れ――「ゾンビランドサガ」2話感想

「ゾンビランドサガ」2話。幸太郎はゾンビィに居場所は無いと語る。蘇ったものは以前と同じではない、そういう話として読む。

蘇る万物――「ゾンビランドサガ」1話感想

「ゾンビランドサガ」1話を初視聴。ゾンビとは蘇ったものである。故にこの1話も蘇りで構成される。冒頭で5カメ使って事故を「蘇らせて」くるから恐ろしい。