「ドロヘドロ」5話。魔法使いだらけの魔法の国は当然カイマン達には危険な場所であり、変装しなければならないし彼らを襲うのも秘密裏にやらねばならない。まっすぐは挫折し、歪まざるを得ない。#それがドロヘドロ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年2月10日
と言ってそれが不便ばかりを招くわけでもなく、カイマンは自分に魔法をかけた相手ではないと分かっている男に噛みつき殺してタクシー代を誤魔化し、おまけに金と住居を手に入れてしまう。歪んでいるから、そこに懊悩は無い。#それがドロヘドロ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年2月10日
まっすぐが挫折し、歪まざるを得ないのはカイマンだけではない。自分で仇を取れという藤田への罵倒は一定の正当性を持っているが、煙のヘナチョコな彼が仇を討つには心達に頼らざるを得ない。鍛えてほしいとまっすぐ願っても心には面倒臭がられて断られる始末。#それがドロヘドロ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年2月10日
この法則は強さでねじ曲げられるわけではない。心は十字目のボス以外を殺す気はないから隠密裏に調査しようとするが殺し合いになるし、一番の手がかりになると思われた栗鼠はまるで何も知らない。拷問という手法すら彼にはまっすぐ通じず、バラバラの知人を見せても効果はない始末。#それがドロヘドロ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年2月10日
そして、ニカイドウは悩みながらも歪みに向かって進んでいく。魔法の国へ帰りたくなくともカイマンと一緒にやってくるし、彼を素顔に戻すためなら見せたくない煙を餌に強盗殺人まで行って手がかりを得ようとする。#それがドロヘドロ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年2月10日
ニカイドウの度が過ぎたほどのカイマンへの献身。それをまっすぐ解釈するならアスの言うように「愛」となるのだが、ニカイドウは恥ずかしがりながらも否定する。あくまでそれは友情なのだと言う。#それがドロヘドロ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年2月10日
カイマンの正体を知るのにもっともまっすぐな方法は、ニカイドウが魔法を使うこと。しかしそれは使わず歪めて、ニカイドウは煙のところへ単身突入する。何も知らずに待つカイマンが、彼女のところへたどり着くための歪みはあるのだろうか?#それがドロヘドロ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年2月10日
というわけでドロヘドロの5話レビューでした。碌でもなさが加速していて実にオゾイ。金払えなくて襲う主人公とか人体サンドイッチとか首が折れるどころか一回転するとか、滅多に見られぬ光景のオンパレード……#それがドロヘドロ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年2月10日
同時に物語は確かに緊迫感を強めまた先に進んでいて。次週は何が見られるのか楽しみです。#それがドロヘドロ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年2月10日