「ドロヘドロ」10話。マスクを付けるのは魔法使いに戻ること。しかし付けてもニカイドウが昔に帰るわけではない。戻るもの、返るものはそのまま同じではない。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年3月16日
©2020 林田球・小学館/ドロヘドロ製作委員会#それがドロヘドロ pic.twitter.com/eXssyaSgRm
もっとも分かりやすいのはブルーナイトの儀式で、パートナーは自分の体から取り出した契約書を交換して「戻す」。同じ機能を果たすとは言え、戻されるのは同じものではない。その違いには、互いの信頼や支配的な関係が反映されている。
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逆に言えば、形は違っても戻ってくるのは同等のもの。だからチンケなものからはチンケなものばかり戻ってくる。恵比寿の思いを受け止めきれていない藤田はまだ契約できないし、荒っぽく彼女を使役しようとしても恵比寿は煙が足りずに失敗してしまう。#それがドロヘドロ
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藤田の思いは未だ松村へ過剰なほど強く向けられていて、だから次へと踏み出すことができない。何かしらの形でそれを消化しなければ、彼は先へ進むことができないのだろう。#それがドロヘドロ
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カイマンもまた、何の得もないのに福山を助けたからこそ丹波社長に無償の手助けをしてもらえる。刑務所で自分の過去についての情報は掴み損ねたが、同じく大事なニカイドウの危機を知ることができた。そして、彼女を救うためにカイマンは一度出ようとした店へ「戻ってくる」。#それがドロヘドロ
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冒頭で千切れるのは珍キノコの左腕、そしてラストで千切れるのはカスカベ博士の右腕。魔法使いによるピンチから始まった今回の終わりは、やはり魔法使いによるピンチだ。敵の手に囚われたニカイドウ達の運命やいかに。#それがドロヘドロ
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というわけでドロヘドロの10話レビューでした。バ、バウクス先生ー!? キノコ姿とは言えカスカベ博士に回収されたなら、復活の目はあるんだろうか。冒頭から大ショック。#それがドロヘドロ
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千葉繁の演じるキャラが出てきたのも個人的に嬉しいところですが、事態はとにかくハード。カイマンも心配していたけど、またホールの皆と暮らせるといいなあ。……今回のテーマからすると元通りとはいかなそうだけど。#それがドロヘドロ
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