「ラブライブ!」3話。異なる様々なものを束ねてファーストライブへこぎつけたμ’s。しかしそうやって何かを束ねる時、良いものだけを集めるなどと都合のいい選択はできない。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2020年4月27日
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今回その問題に最初に直面するのは海未で、弓道部経験から体力には一番不安のないはずの彼女は人前でのパフォーマンスや丈の短い衣装といった恥じらいを捨てられない。彼女をμ’sに束ねることは、彼女の得手も苦手も束ねることだ。彼女という差異を共通ものとして束ねることだ。#lovelive
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そして、束ねるなら苦手は補うことができる。海未1人では乗り越えられなかった恥じらいは穂乃果とことりの多少強引なフォローでどうにか解消され、ステージに立てる。#lovelive
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「こうして並んで立っちゃえば恥ずかしくないでしょ?」……1人なら奇異な差異、しかし3人に共通するならそれはステージ衣装のきらめき。
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μ’sファーストライブに集まった観客は0人。後から少し来てくれたのであっても、失敗なのは変わらない。得手だけを束ねられないように、成功だけを束ねることもできない。挫折や失敗もまた、必ず共に束ねられるのだ。#lovelive
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だが、興行的な成功と失敗もまた「差異」であって、ならば「共通性」で対処できる。どちらからだって学び、先へ活かすことができるという「共通性」で。#lovelive
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確かに人を集めることはできなかった。だけど、歌いたい踊りたいと思えたことは嘘じゃない。この時、スクールアイドルとしての成功は廃校を止める手段に留まらない穂乃果達の目的となった。#lovelive
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成功だけを束ねることはできない。だが、失敗からも見つかる喜びはある。成功と失敗を本当に分けるのは、差異化するのはそこなのだ。#lovelive
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ファーストライブで本当に観客と呼べるのは花陽だけ。けれど様々な形で訪れた者達とのこのステージはきっと、3人にとってかけがえのない財産になる。いや、財産としていくだろう。#lovelive
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というわけでラブライブの3話レビューでした。人数の集まったところから始まるお話ではないのを実感します。絵里が加入するところとか想像もつかん、どういうドラマを経てそうなるんだ。#lovelive
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にこに至っては関わりが影に隠れているのに、面白いキャラなことだけは予感できてしまう。うーん、積み上げている。
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