「小林さんちのメイドラゴンS」1話に見る、調和と混沌のバランス

f:id:yhaniwa:20210709160647j:plain

クール教信者双葉社/ドラゴン生活向上委員会
ドラゴンと人間の愉快な日常を描く「小林さんちのメイドラゴンS」。本作のドラゴンの社会では混沌勢と調和勢という2大派閥が争っている。そして混沌と調和の争いは、けして戦いだけで描かれるものではない。
 
 

見えない道を導く者――「ゲッターロボ アーク」1話レビュー&感想

f:id:yhaniwa:20210706235339j:plain

©永井豪石川賢/ダイナミック企画・真早乙女研究所
石川賢の遺産が動き出す「ゲッターロボ アーク」。本作の舞台は平和な日本ではなく、荒廃した世界。これは先の見えぬ未来への道標を見つけ出す1話だ。
 
 

駆け出し男役×最高の試験官――「かげきしょうじょ!!」1話レビュー&感想

f:id:yhaniwa:20210704212126j:plain

© 斉木久美子・白泉社/「かげきしょうじょ!!」製作委員会
舞台のスターを目指す少女達を描く「かげきしょうじょ!!」。1話アバンは舞台となる紅華歌劇団の歴史と養成学校への入学の難しさを語る。美しく聡明な女子しか入学できない、東大に並ぶ狭き門――その選別はけして、入学で終わるものではない。
 
 

Re:大戸アイはなぜオッドアイなのか――「ワンダーエッグ・プライオリティ」特別編レビュー&感想

f:id:yhaniwa:20210703224701j:plain

©WEP PROJECT
美麗なデザインとえげつない展開で話題を呼んだ「ワンダーエッグ・プライオリティ」。第1話で僕は主人公のアイがなぜオッドアイなのかを軸にレビューを書いた。最終回となるこの特別編でも、それについて改めて書いてみたい。
 
 
 

"オッド"が揃う時――「オッドタクシー」13話レビュー&感想

f:id:yhaniwa:20210629224522j:plain

(C)P.I.C.S./小戸川交通パートナーズ
遂に全てが明かされる「オッドタクシー」。ドブは10話で自分と小戸川をオッド、「二つ一組の片方」だと説明したが、もちろん二人はそんな関係ではない。最終回となる13話、小戸川が出会った真の"オッド"とは誰だろう?
 
 

2021夏アニメ レビュー予定作品

f:id:yhaniwa:20210627142714p:plain

夏アニメも(だいぶ前に)出揃いました。今期は以下の作品を視聴する予定です。
 

クソゲーが教えてくれたこと――「究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら」12話レビュー&感想

f:id:yhaniwa:20210626131241j:plain

©土日月・株式会社KADOKAWA刊/究極進化した製作委員会
クソゲーぶりをいかんなく発揮してきた「究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら」。最終回となる12話、ヒロは二つの手段でテスラに立ち向かう。そこに本作の示す"可能性"がある。