2021/4-6月期終了アニメアンケート

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アニメ調査室(仮)」さんが行うアニメのアンケート、2021年4-6月期分も参加させていただきます。
 
→前回のアンケート回答:2021/1-3月期終了アニメアンケート
 
 
-評価条件-
 
だいたい80%以上視聴した作品について、
作品の評価をS,A-Eでお答えください。
(80%の目安 : 1ヶ月に、1回程度の見逃しなら評価可能)
 
S : とても良い(第3回より追加)
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
 
 

2021夏調査(2021/4-6月期、終了アニメ、47+4作品) 第61回

 
01,MARS RED,x
02,バクテン!!,x
03,転スラ日記,x
 
06,灼熱カバディ,A
07,美少年探偵団,x
08,バック・アロウ,x
09,オッドタクシー,A
10,シャドーハウス,x
 
 
11,おしりたんてい,x
12,86 エイティシックス,x
13,ドラゴン、家を買う。,x
15,やくならマグカップも,x
 
17,ヘタリア World★Stars,x
18,イジらないで、長瀞さん,x
19,恋と呼ぶには気持ち悪い,x
20,ゾンビランドサガ リベンジ,A
 
 
22,ゴジラ S.P (シンギュラポイント),x
23,Fairy蘭丸 あなたの心お助けします,x
24,幼なじみが絶対に負けないラブコメ,x
25,ひげを剃る。そして女子高生を拾う。,x
 
27,セブンナイツ レボリューション 英雄の継承者,x
28,究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら,B
29,スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました,x
30,擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD,x
 
 
34,結城友奈は勇者である ちゅるっと!,x
35,憂国のモリアーティ 第2クール,x
 
36,セスタス The Roman Fighter,x
37,Vivy Fluorite Eye’s Song,x
38,七つの大罪 憤怒の審判,x
 
 
41,蜘蛛ですが、なにか?,x
42,戦闘員、派遣します!,C
43,SSSS.DYNAZENON,x
44,いたずらぐまのグル~ミ~,x
45,(全50話) りばあす,x
 
46,(全23話) 魔道祖師 (前塵編/羨雲編),x
47,(全9話) レゴタイム レゴ モンキーキッド,x
48,(全4話) レゴタイム レゴ フレンズ (2期),x
49,(全8話) 黒ギャルになったから親友としてみた。,x
50,(全12話+特別編) ワンダーエッグ・プライオリティ,B
 
 
51,パウ・パトロール シーズン3,x
 
 
<個別寸評>

06,灼熱カバディ,A

以前原作を圧してる人を見かけていたのと、たまにはスポーツものも見ようということで視聴しましたが、まー面白かったですね。
ネタスポーツだと思ってる人こそ見てほしい、タイトルに恥じない「灼熱」ぶりで、毎週手に汗握って選手達を応援していました。
カバディはコミュニケーション!
 
ベストエピソードは1話、きっと心に"触れて"くるはずです。
 
 

09,オッドタクシー,A

毎度話題作を見逃してほぞを噛むことの多い僕ですが、珍しく引き当てました。軽妙なトークと擬人化された動物達の絵だからバランスが成立するシティ・サスペンス。最後の最後まで安心させない、本当にたくさんスリリングな視聴時間でした。
 
ベストエピソードはこちらも1話。僕は1話から相関図を見てしまいましたけど、そういうの無しで後から見返すと特に発見が多いと思います(もちろん、知ってても行動の意味が見えてくるものは多い)。
 
 

20,ゾンビランドサガ リベンジ,A

帰って来たゾンビィ達の物語は、よりスケールの大きいサーガへ。アイドルとは何か、ということに一層焦点を当てた内容だったように思います。あの終わりで続けられるのかという気もするしそれでやってこそという気もするし、また「蘇り」には気体したいところ。
 
ベストエピソードは4話。構成の巧みさなどは勝る回が他にありますが、僕はやはり紺野純子派なので。
 
 

28,究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら,B

ギャグ全振りのSAO?いえいえ、メチャクチャ真面目な作品です。けして好感の持てない主人公もカタルシスに欠ける途中経過も、最後にはそれが最高の格好良さに変わる。一発ネタで終わりそうな発想から、見事に1クールアニメに仕立てられた作品でした。
 
ベストエピソードは私達視聴者の見る目も変わるであろう6話。
 
 

42,戦闘員、派遣します!,C

異世界転生」に類する作品はそれに留まらずもう一段階メタ性のあるものを見たいなというのが僕の視聴基準ですが、「特撮的悪の組織のヒラ戦闘員」という要素が期待通りそれを満たしてくれました。他作品と比べるとラストの驚きでは負けますが、テーマを見立てて書くのが楽しかったです。あとやはりアリスさんこそ至高。
 
ベストエピソードは六号がどういうラインを進まなければならないのかが見えてくる3話でしょうか。
 
 

50,(全12話+特別編) ワンダーエッグ・プライオリティ,B

難しい、という意味では冬春通しても屈指の手強さだった作品。1話でテーマを読み解き損ねたのが痛かったかな、と思ってたのですが、最終的にはそこで書いたことが特別編を読み解く鍵になってくれました。そうやって作品とパートナーになれる瞬間が嬉しいから、僕は馬鹿みたいに効率の悪いアニメレビューをやってるのです。
 
ベストエピソードは、悩みますがこれも1話かなあ。冒頭、車にクラクションを鳴らされた際のアイの反応(運転手がどういう顔をしたか見えないが想像できる)がすごく記憶に残ってるのですよね。ねいるが最後に姿を現すのも特別編を見た後だと印象が変わってくるし、オッドアイをテーマに書いたことが最後に僕の助けになってくれたことも思い出深い。
 
 

振り返ってみて

以上、5+1作品の回答でした。割とバランスのいい視聴のできたクールだったのではないかと思います。笑っておしまいになりがちなものを深堀りする欲求はフルダイブや戦闘員で果たせましたし、灼カバやゾンサガは踏み込めば踏み込んだだけ応えてくれる。少し手応えの違うオッドタクシーの刺激も楽しかった。(ワンエグも特別編で自分なりに納得ができた)まあ、相変わらずレビュー書くのに時間はかかってしまうのですが。
夏は夏で、これらとはまた違った味わいの作品が多いので飽きない楽しみができそうです。