2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

離れがたきは愛――「プラネテス」7話レビュー&感想

鎖の意味を問う「プラネテス」。7話ではノノという不思議な少女が登場する。今回は彼女を通して、人が離れられないものに迫るお話だ。

泥棒道とはシェアすることと見つけたり――「ルパン三世 PART6」20話レビュー&感想

一人にさせない「ルパン三世 PART6」。20話では不二子と並ぶ泥棒としてアメリアというキャラが登場する。今回は彼女を始めとした泥棒達を通し"盗み"の可能性を見せてくれるお話だ。

本体と正体――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」8話レビュー&感想

未だ先の見えない「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。8話ではDISCを守る謎の敵の本体が姿を現す。だが、本体が分かれば全てが明らかになるわけではない。

沈む原点――「平家物語」7話レビュー&感想

帰り道の見えない「平家物語」。7話では都が福原から京に戻されるが、それで全てが元には戻らない。原点に立ち返るのはそれほど簡単なことではない。

神を食らう温故知新――「異世界美少女受肉おじさんと」7話レビュー&感想

世界を塗り替える「異世界美少女受肉おじさんと」。生贄騒動の後編となる7話は、巨大イカが象徴する"旧き価値観"との争いのお話だ。

1/6の意味――「プラネテス」6話レビュー&感想

狭間にもがく「プラネテス」。6話冒頭、タナベは月の重力を楽しむ。今回は、地球とも宇宙とも違う1/6の重力から物語を読んでみたい。

事件は女の手の中――「ルパン三世 PART6」19話レビュー&感想

謎深まる「ルパン三世 PART6」。19話では銭形刑事に殺人の容疑がかかり拘束されてしまう。彼は今回、単に動きを封じられたのではない。同時に盗まれてもいる。

鉄格子を見つけ出せ――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」7話レビュー&感想

密やかに果たされる「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。7話ではDISCを取り戻す暗闘が描かれる。戦いは光の下にあるとは限らない。

荒れる心の都――「平家物語」6話レビュー&感想

全てが変わりゆく「平家物語」。6話は福原への遷都から始まる。京の都もけして不変ではない。

幼稚さは自由さ――「異世界美少女受肉おじさんと」6話レビュー&感想

新たな舞台へ赴く「異世界美少女受肉おじさんと」。6話では自由の在り処が問われる。自由とはけして、女神だとか勇者であるとかいった属性から生まれるものではない。

輝きの欠片は月に――「プラネテス」5話レビュー&感想

月と地を繋ぐ「プラネテス」。5話ではルナフェリーでの騒動が描かれる。この船の目的地はもちろん月であるわけだが、そこにはどんな意味が込められているのだろう?

悪の発見――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」6話レビュー&感想

増殖が新展開を呼ぶ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。6話ではスタンド能力に目覚めたエルメェスが奇妙な戦いを繰り広げる。彼女が戦っているのは目の前の相手だけではない。

継承は正しさに宿らず――「平家物語」5話レビュー&感想

「平家物語」。5話では亡き重盛に代わり弟・宗盛が平家の棟梁の座に就くが、もちろん彼に重盛の代役は務まらない。重盛の瞳はびわに受け継がれている。継承は正しさに拠るとは限らない。

本筋か脇道か――「異世界美少女受肉おじさんと」5話レビュー&感想

脱線上等「異世界美少女受肉おじさんと」。5話ではついに橘橘が倒すべき敵が姿を現し始める。だが、それは本当にこの作品の本筋だろうか?

嘘は嘘の母――「ルパン三世 PART6」18話レビュー&感想

嘘の根本が見えない「ルパン三世 PART6」。18話ではトモエの過去が新たに語られるが、それはルパンや私達が土台としている認識をぐらつかせる。いったい、どこからどこまでが嘘なのだろう?

逢瀬の時間は0.1秒――「ルパン三世 PART6」17話レビュー&感想

刹那を求める「ルパン三世 PART6」。17話では最強の警備システム突破のため、ルパン達は0.1秒の一致にかける。この0.1秒こそは、何にも代えがたい奇跡の瞬間だ。

繋ぎ止める愛――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」5話レビュー&感想

" data-en-clipboard="true"> ©荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険THE ANIMATION PROJECT " data-en-clipboard="true">獄中に活あり「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。5話では敵の仕掛た夢から目覚めた徐倫達が…

逃れられぬまなこ――「平家物語」4話レビュー&感想

人が物語になる「平家物語」。4話、重盛は子を身ごもった徳子が西光達の怨念に苦しめられているのを見る。彼とびわの不思議な目は本作の鍵であるが、今回は「見る」ことが特に大きな意味を持つ。

夢のありかは境界線上――「異世界美少女受肉おじさんと」4話レビュー&感想

ファンタジーぶち壊しの「異世界美少女受肉おじさんと」。4話冒頭、レベルアップしても「うんのよさ」しか上がらなかった橘は現実と変わらないと嘆く。"夢"はどこにあるのだろう?